平成壱拾五年英吉利国洋行紀報告
Aug2003 England旅行の重箱的レポート
この写真は私が撮ったものではありませんが、古い物ですねモニターがありません
このShirtのレポートは最下
Twickenham駅
- 意味じくも8月15日に、訪問である
- 「鬼畜米英」から半世紀が過ぎ・・・ と感傷に浸る暇無く、到着翌日の午前9:30頃のTwickenham駅
- ルートはロンドン交通局(TfL)のJourney
Planner(駅すぱーとのような物)で調べておいたので
- Waterloo から電車1本で20分程で到着 (始発に乗りたかったので、Paddingtonからわざわざ移動した)
たしかWaterloo駅の画像、 いやEustonか? な
↓
- Twickenham駅である、割りにしょぼい
- 又、駅を跨ぐ形で道路がかかっている
- 線路3本あるが狭い幅が「狭軌」でこれがUKの基本線路幅(日本の線路は明治期にUKから鉄道システムを導入した為に同じ幅である)
- 外側の1本を加えると「(世界)標準軌」で、これは標準軌道のEuropeとの連絡列車がUK国内も走れる様にする為の工夫である
- 因みに、日本では新幹線のみが標準軌、又3本レールは山形・秋田新幹線に採用(途中から狭軌の一般路線を走る為)
- 事前にネット地図等で道順は調べてあったが、割りに単純で駅から1Km程である(航空写真Sample) (完全版Map
1.8M)
- がしかし、この Whitton Road が、極平凡な住宅街で、途中に酒屋2件、Fish&Chips店1件と言う状況で「本当にこの道で良いのだろうか?」とやや疑問視
- 2つ目のラウンドバウトにトヨタのディーラーがあるのだが、その手前あたりでようやく・・・
見えてきました!この光景
この看板まで来れば、もう安心
モニター裏 (下記案内図のM付近)
そびえ立つバックスタンドの下に、入り口(案内図のL)が見える → ここからスタート!
道の反対側にはRFUがある(案内図の9)
〜TWICKENHAM 案内図〜
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スタジアムツアー
( Stadium Tour )
開催時間等、詳しくは・・・
- RFU Shopの脇が受付で代金の支払いを行う (上記案内図の6)
- 入場料は£8(Museum代込み)である。(正しくはMuseumアトラクションの一環としての扱い)
- 首下げのPassをもらい、横のエレベーターホールからいざ出発!
- 本ツアーには必ず、案内人が付く
- 遅れ気味で参加した管理人は、既に説明の始まっているエレベーターホールに急いだ(Englandなので、"Lift")
- 職員暦数十年とおぼしき年配の案内人氏(自己紹介は既に終わっていた)と今回の参加者は
- England人の30代位の母と10歳以下の子(3人)とAustralia人の10代の若者2名と管理人の計7名である
- エレベーターで6Fに上がりいざ出発! →下記画像矢印の部分に到着
- 実は、この先スタジアム内部は撮影禁止である
- 6Fからスタートし、スタンド(座席)下のもう一つ顔を持つのTwickenhamのツアーの開始である
- 案内図で言うと、スタートがEastStandの6(下の図だと、The
Rugby Storeがスタート地点) →エレベーターで6F → NorthStand(内部) → WestStand(内部) → WestStand座席 → グラウンドレベル → ゲートの5 → スタート地点の6と言うルート、所要時間1,5H程(案内人氏の有益なガイド、ウィットに富んだジョーク付き)
- 場所で言うと、企業が借り上げているVIPルーム街 → RFUの接待スペース → 会長のスイート → グラウンドレベル
- と言う感じで。まぁ内部は皆「超豪華」な作りと、見事な調度品、展示品である・・・
From RFUサイトより…
日英友好の為にも無断借用見逃して欲しい・・・
- 会長のスイートでは、丁度各UnionからRFU会長に送られた品々の手入れの日でスタッフがせっせと磨いていた
- ちなみに日本は木製の盾、NZは仕掛け時計!実際にここで対戦の無い旧ソビエトや中国の贈り物もあった
- 「今日のお客さんはどこからだい?」と和やかな雰囲気で、各国の贈り物を見せてもらった
- で、ようやく会長のスイート → 貴賓席から、まばゆい光のスタンドへと移動(部屋から直接移動出来る贅沢な造り)
- このあたり(屋外)は撮影可である
RFU会長の専用席からのVIPな眺め
こりゃ、眺めがいい!
初めまして、管理人の和庵です。知ってる方いらしたら「こんにちは」
何か話が盛り上がり、日英友好にEnglandの本物ShirtでもくれるかなとJapanのShirtを着て行ったが
誰もこんなの気にもせず・・・
- 記念写真嫌いの管理人は、上記の写真しか撮っていないのだが
- ここに来て、案内人氏が「ゴールをバックに写真を撮ってあげるから、そこに立ちなさい」との申し出
- 年配の案内人氏の申し出に断る術も無く、「ふんぞり返ってご満悦の」ご覧の画像
- ちなみに、ここは上記のおなじみの「ゲート」前であるのだが、この時管理人はメガネを矢印の柵の上に置いて写真を撮ってもらった
- その後、管理人の背後に見えるゲート(上記案内図の5)まで、タッチ際→インゴール を移動し「退場」したのだが、ようやくそこでメガネの事に気づき
- インゴール → タッチ際 (やはりグラウンド内には悪くて入れない)を期せずして疾走し取りに戻った(皆待っていてくれていたので)
- まぁ ここを疾走した日本人と言うのも、そうは居まい はははは
- が残念な点は翌日にMiddlesex7sがあった為に、ロッカールームには入れなかった事である
- 実際、グランドは芝手入れ中、多数のTVクルーがカメラ設置やケーブルセッテイングをしていたので、まぁしょうが無い
- いつも、選手が「入り待ち」している所までは入れたので、遠巻きに覗いてはみたが・・・
- 管理人の「友好親善にカコつけて、ドサクサにまぎれてKit RoomのEngland/Nike Shirt在庫を何とかして入手しよう」と言う国家的野望は未然に阻止された・・・
- 最後は、スタートのエレベーターホールに戻り解散、案内人氏と握手をして「ミュージアムも素晴らしいから是非行きなさい!」と薦められる(もちろんそのつもりではあったが)
- オージーの若者達は、ロッカールームに入れなかったのが悔しいらしく、ふてくされて帰ってしまった
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詳しくは
- 再びRFU Shopの受付へ行く、と言うのもそこの脇の階段がMuseumの入り口なのである
- MuseumはTourと違い、案内人氏の同行は無い
- ただ、写真撮影は不可である
- しかし、警備員が居るわけでも無いので、その気になれば簡単に撮影出来るのであるが
- 他の観覧者の目も有り、静かに鑑賞を楽しむ(本来管理人は記念写真が嫌いである)
- 歴史的な展示品と、そのテーマ又、PCやビデオを駆使した最新の展示品も秀逸で非常に楽しめる構成
- 上記のパンフレット(Leaflet!)のIの様な、体験コーナー(スクラムマシーン)もある。もちろん押してみました、懐かしくて
- 重箱的研究対象である、Shirt(Jersey)の展示も豊富である。
- 個人的に感心したのは、「グラウンドの芝の下」である、数種の土、砂、砂利、配水管が敷設されておりコンディションを保っているのである
- 最近のShirtの展示も多く、学術的に非常に貴重な事実を幾つも拝見させて頂いた(特にNike物)
- ちなみにトイレはExitの先の階段を上り「特設展示会場」の脇にある
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- Web上では毎度おなじみではあるが、その実店舗を訪問
- まぁ「圧倒」である
- 撮影不可の店内を頼んで無理やり一枚だけ、店舗の一部を撮影させてもらったが、広大な店内に豊富な品揃えである
- 「総合Rugby Shop」と化しており、レプリカは言うに及ばす、練習着や用具、土産品から文具までかなり広い構成
- しかし、ここで購入した物は2品
- 興奮している自身の心を落ち着かせて、言い聞かせたのは「ここにあるものはWebSiteで買える」である
- まぁ当然ではあるが・・・
無料でもらえるCatalogue(かなり分厚い)、通常の物と、この頃はEnglandRWCカタログの2種
- 土産品には興味も無いが、使いもしないプロテクターやスパイク、短パン。最後まで読みもしない書籍を衝動買いしないように注意したのである(アル中に近い!?)
購入の2品
Grand Slam記念ボール
- 数ある(実際かなりあった)GrandSlam記念品の中で、NikeのポロかGilbertのボールだったのだが、迷わずボールである
- やはり手にしてみて、「これは買い!」とどこかで声がしたのである(病気と言う説も・・・)
- 90%位空気が入った状態で販売しているのだが、持ち帰るのが大変なので空気を抜いてもらった
- これ見よがしの戦績は、Englandファン以外には無用の長物。
- £16.99(Web上でももちろん販売しています)
adidas練習着
- 同じく£25でWebでも販売中のadidasの練習着
- 普段着にするには最適で、CCC/Japanからこれに店内で即座に着替え、そのままロンドンを闊歩した
中国製S12物と同じラインだが、ややラグラン袖のパーツがでかい!
adidasのRugbyロゴ入り、生地はClimalite
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滞在中に購入の雑誌
Rugby League World
- リーグに関しては、個人的に無知であったので非常に内容の濃い一冊
England国内はもちろんだが、NRLの情報も多い
うーむ、見知らぬチームばかり
唯一の広告、アドレスから分かるように、南が中心
Fifteen (SouthAfrica)
- これは、「メッケ物」である
- Waterloo側の南ア物産店とおぼしき、店内で発見!(£2)
- こーれは 非常に嬉しかった
- 中々楽しい本なので、近日にも定期購読予定
南アDomesticなコアな情報が満載
もちろんBoksの記事はかなり多い
Rugby News
- Rugby World誌を定期購読している為に、久々にお目にかかったRN誌
紙面も少し前に比べると、やや華やかになった
文章もRW誌とは違う独自の切り口が又楽しい
他にFootball物も購入(割愛)
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*余談*
Leeds Cityへ
- 今回のもうひとつの目的は、ここ3年来の友人S.Dibb氏に会う事と
- 8/17のFootball プレミア開幕試合を、現地で見る事である(Leeds vs NewCastle)
- 結局、Dibb氏が息子のBedRoomを空けてくれて1泊ホームステイ?し
- 当日のチケットも(非常に急であったにも関わらず)無料で(おごり)で入手してくれた
- 当日はLeedsサポーター暦24年の同氏と観戦に行ったのだが、いやー 楽しかった・・・
- ロンドンのホテルはそのままに、8/16夜にLondon KingsCross駅よりLeedsに到着
- Dibb夫妻と食事に行き、家に着くと既に「明日の応援用のShirtが用意してあったのである
- 当日は、Fordの巨大なPickUpで登場したAスミスのサインをひょんなタイミングで貰えてしまった!?
フリーマーケット
- 実は、試合当日の早朝5:00に起きてフリーマーケットに行った
- 眠い目をこすり、半袖短パンで出発・・・ Dibb氏はGジャン
- これが寒いのである!気温10度以下! 本当に猛暑の欧州8月か!?と言う感じである
- Teaで暖を取るも、とても追いつかず。「!そうだ、何か着る物買えばいいんだ!」と広大な会場を捜索
- で、購入したのがこれである
- アンブロのトレーニングSweatShirtである(何と50P! = 100円)
- Lovely Price!
- XLで小さいのだが、そんな贅沢は言ってられない!実際これを着て体が回復してきた
- 本品非常に出来が良いのである
- 裏地付きの厚手生地で、体側は別生地縫製
- 前面、背面のUMBROロゴや、袖のロゴは全て直刺繍である!
- 非常に良い買い物をした
フリーマーケットで購入した物
古いFootball Program
写真が多い、豪華本(良くこんな巨大な本持ち帰った物だ)
Railway Magazine
- と言う訳で、鉄道、とりわけ蒸気機関車好きな管理人
- この雑誌は、60年代の3年間位の「通しセット」で売っていたのだが
- 売り手の老人に交渉し2冊で売ってもらった
- がこの本が非常に面白いのである!
- Dibb氏に「Railway Magazineを売っている老人を、又見かけたら全冊買っておいてくれ」と即座に依頼した次第
ロンドン1人歩きにはこの手の地図は欠かせません
以上
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03/09/13
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