想定外の125周年記念
想定外にReebokよりWalesの125周年記念Shirtがリリースされた 同時に11/11Fiji戦より着用される事も発表されている 現時点で画像をUpしているのは、本家WRU Shop (Rugby Storeは画像無し予告) |
ちなみに2006の「来年が」125周年
と言う事は来年も使用するのか?
まぁ現段階では11/11のFiji戦から11/26のAustralia戦迄
使用される事が明言されている
(と言う事は11/5のAB's戦は不使用を意味する、AB'sのAway登場の可能性もあっただけに、やや残念)
こんな感じの造りでエンブレムの上には記念の刺繍も見える
価格は£65なのでAuthenticのみの発売となる
(他にPoloやフリース等はアリ)
→その後レプリカも追加
Official背番号も発売との事
まぁ、これがHomeである事には変わりは無いが
本品の色は黒である
来年のSixNationsでは今までどちらかが色を変える必要の無かった
Scotlandと色がぶつかる計算になる
デザイン的には
うーむ学術的には無難な路線であるが、皆様の評価は如何に??
80年代後半から、つい最近まで時期的にサッカー界では「100周年ばやり」であった
もちろん今シーズンもどこかが100周年なのだが、主要国やクラブは1900年前後の設立が多かったのである
近年は"Centenary(センテナリー=百周年)"モデルとして、通常とはがらりと違う専用のデザインで
リリースされ販売もかなり活発に行われた
Reebokはその手法をRugby界にも持ち込んだ事になり
この点は学術的に評価が出来る
125と言うゼロでない数字は、諸兄の中には疑問視されている方もおられるかもしれないが
Euro圏では"Quarter"= 1/4 = 25 と言うのは、10や20よりもキリの良い数字で
事実USAでは25セント硬貨が無いと生活に困る程、生活の数勘定にすら根ざした数字なのである
Rugby界においても、100周年は無かった訳では無い
1992にはAB'sがこんなデザインのShirtを1シーズン着ているし
レプリカの販売もあった
又、Reebokは1999にAustraliaで、2005の今尚続くこのデザインのShirtをリリースしたが
そのエンブレム等は
たしかにこうなっているし
1999には記念のShirtも存在はした
エンブレムも当時のデザイン
参考資料:現行デザイン |
この様に AB's/CCCでも、Aus/Reebokでもあったはあったが
残念ながら、専用のデザインとは言い難い
今回のWalesは
Homeがあり、Awayがある上に
全く別デザインの周年記念モデルが存在する所が
近年サッカー界で行われている手法の踏襲であり
それが、初めてRugby界に導入された事に学術的な意義があると言える
1881設立のWalesが、来年2006で125周年
NZ(1892設立)、Aus(1899設立・・・ちなみにArgentinaも同じ) は
まだ125周年迄は遠いとしても
他の主要Unionの設立年を見てみると・・・
1871
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1873
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1874
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1889
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1919
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と、2005年の現在からだと
2017〜2024に南半球勢の125周年
Home Union勢は既に125周年すら終わっており
2020年代!!の150周年記念迄待つ感じである
フランスはその頃にようやく100周年、この遅さもフランス革命の余波である
結果的にWalesは良い時期に巡り合ったと言える
ちなみにダークホースは1931設立で今年から来年が75周年のここ
世界の誰も期待はしていないが、管理人は期待している!
頼んだぞ!ミルブロよ
05/10/15