Italy Jersey の変遷
個人的にはあまり興味がないのだが、ここ数年頻繁にジャージメーカーと協会エンブレムをころころ変え
一貫性の無さと、節操の無さを露呈しているイタリアについて考察してみたい
管理人が最初見たイタリア代表 :最悪の世界デビュー?
- 第1回RWCの開幕ゲームでNZにぼこぼこにされたチーム、それがイタリアであった。
- それ以降、その以前?もブルーのジャージにエンブレムを付けただけであったと推測される
- (この頃のジャージはadidasと言う情報あり)
1995頃 :ブランドレプリカの登場
- リーボック社と契約しレプリカジャージの販売を開始
- ブルーにエンブレムだけではあるが、シンプルで見栄え良しであった
- 96年頃まで都内某ショップで2万弱!で販売されていた
- ネット上でも98年くらいまでは在庫があったような気がする(勿論日本価格の半値以下が定価)
- 買っておけば良かったと今更悔やむ逸品
謎の時代 96-97??
- 右に「Lotto」,左に協会エンブレム。
- いつの物かは判らないが,この頃(96-97)の辺でReebokとCottonOxfordの間に入るタイミングであると思われる
- Lottoはイタリアでは有名なサッカーのメーカー
- このLotto + FIR に関しては詳細は不明
01/12/09 追加
1999まで :コットンオックスフォードへ
- いつかは判らぬが、英コットンオックスフォード社と契約
- 青地に白基調のラインが入り、背番号は同社お奨め?のダイヤモンドパッチ(見栄え悪し)
- 協会エンブレムがスラッシュ柄のモダンデザインに変更
- まだまだマイナーなチームなのに6カ国加盟を控え、同社が大量に生産したため世界的に売れ残る事態になる
- レプリカ物自体は綿100、小さめサイズ、ライトウエイト生地の「古き良き」レプリカ
- それでかは知らぬが現在同社はラグビー業界から消えてなくなった
- 画像はRWC99の物と当時のカタログの物(見ずらい)
2000
Season :何故か1シーズンだけCCC
- 6カ国登場の初年であるが突如としてカンタベリーに変更
- レプリカも同じく販売(対応は早かった)
- 直線を基本にしたカンタベリーらしいデザインであるが,急場しのぎの感がある
- ここで何とエンブレムが再び変更(復活)
- 結局1年のみの仕様でイメージとしては全く定着せず
2001 Season :地元回帰
- 突如として地元メーカーの河童いやカッパに変更
- サッカーイタリア代表ジャージ(最後の画像)も手がける同社が同素材でデザイン
- この最初サッカー物に採用された生地はKOMBAT2000と言う同社開発のウェットスーツのような生地
- 超伸縮性に富むため従来サイズから見れば小さめになり「ちびTシャツ」位の大きさしか無い
- が
- ラクビーで考えると「伸びる」と言うのはモール、ラック、スクラム、パックがしずらい事を意味する
- また襟の無いデザインはプロップ同士掴む所が無い上にのびーる!
- つまり
- 生地,デザインとしては最新テクノロジーかもしれないが、ラグビージャージとしては疑問が残る
- レプリカとオーセンティック(選手仕様)も販売、Kappa.comでも販売中
- しかし日本の住所も購入のための登録は出来るが、発送は現在未対応と言うイタリアらしいいい加減さを露呈
- 画像中スポンサーの入ったのが選手仕様でITL340,000(\19,000)
- 無いのがレプリカITL132,000(\7,500)
- 日本でも都内のイタリア好きのサッカーショップでレプリカを販売している所がある
- 欲しくは無いが触ってみたいジャージである
02/02/19 追加
- こんな過渡期ジャージもあった模様(CCC→Kappa)
この先 : どうなる事やら?
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