History of British and
Irish Lions Jersey
1989以前
- 管理人はレプリカがビジネスとして確立されて以降を興味対象としているので、この頃には興味は無い(横暴なコメント!?)
- と言うよりか、メーカーがジャージに刺繍されていない頃なので判らないのである
- 結成のいきさつや、「赤ジャージ」に決められたいきさつ等は歴史を紐解くサイトではないので省略
- ただUKのラグビーメーカー,Halbro,Gilbert,Unbroあたりが担当していたのではないかと推測される
- 右の泥だらけのラインアウトの先頭に立ち,次の画像で南ア選手に手を掛けて休んでいる顎の長い選手は現社長のF.コットン氏
- 最後の画像で南ア選手に羽交い絞めにされているのは,ウェールズのクイネル兄弟の父「パパクイネル」
1989 Australia Tour
- ムーア、ヘイスティングと懐かしい顔が並ぶLions、まだ当時はメーカーロゴをジャージに入れられない厳格なアマ時代であった
- が、左の写真が決め手となり、アンブロ社であることが判明
- レプリカが販売されたかは不明(されたとは思う)、物自体は綿100%のセットイン袖の昔ながらのジャージ
- 現在同社は数年前に「The Football Company」を宣言しサッカー専業メーカーとなりラグビーから撤退している
- ただ得意先のMan UnitedがNikeと契約してしまったので、食い扶持確保の為にラグビー業界に復帰して欲しい所
- 日本では当時「スズキスポーツ」がライセンス生産で国産アンブロレプリカを販売していた
- Lions Jerseyもあったような気がする(\10,000前後?)
1993 New Zealand Tour
- プロ化、商業化が少しずつ孤高のラグビー界にも押寄せ、この年のジャージにはNikeスゥオッシュが入っている
- レプリカの販売は情報皆無(少なくとも現地ではあった物と思われる)
- この時期地元USAで、M・ジョーダンブームにより飛躍的に発展した同社は次策として積極的にヨーロッパ市場に進出した
- USAらしく、マーケティングを念密に行い文化をも研究し当時のNBAスター「C.バークレー」と欧州文化である「オペラ」を融合させたCMで好評を博した(イメージ戦略)
- その流れか英国の象徴Lionsと契約を結ぶと言うのは正しい判断であったと思う
- 物自体は綿100の昔ながらのジャージと推測される
1997 South Africa Tour
- プロが解禁になり、サッカー式のメディア戦略に漬かり始めた頃のツアーでadidasが担当
- ジャージにもロゴ(この頃adidasは文字ロゴのみ)とスポンサーが入る
- 同時期Englandも「Cellnet」のロゴが入るようになる
- レプリカは当時£50で販売され、「高い!」と判断した管理人は購入を見送ったが、後に深く後悔
- 物自体は当時のフランスが使用していた、綿100ジャージで特徴として襟前立ての開きがでかい
- ここ3年ほど何とか入手したいと思いe-bay等をマメにチェックしているが、皆ライオンズ物は家宝らしく出品は皆無
- 以前ネットで知り合った南ア人が「98サッカー日本代表新品ジャージ」とだったら「新品97ライオンズXL」と交換すると言うので
- 数度のメール交換の後、ヨハネスブルクまでそれを送ったが逃げ切られてしまった苦い思い出がある
- いずれにしても欲しい逸品
その後入手
2001
Australia Tour
- レプリカについては別ページで分析
- 英国内で良く言われる「マンチェスターユナイテッド シンドローム(Man Utd 症候群)*注1」の影響を受け、レプリカ、トレーニング、T-シャツ
- ポロシャツ,フリース、キャップ・・・と多種にわたるグッズの販売を行う
- ただジャージに関しては97年実績+αの生産しか行わず、メディア化により増加しているファンに対応出来ず売切れ続出となり英国内で社会問題化した
- 実際には生産数の4倍の需要があったとの事(現在一部は追加製造中)
- プレミアをつけて販売するShopまで現れる大混乱であった
- ただ、まだまだ世界の一部での盛り上がりにしか過ぎない規模ではある
- 日本国内に於いては、adidas Japanはタッチせずで並行輸入でのshop販売も今の所お目にかからない
- 海外からしか購入しない管理人のような人間には、日本の事はさして大きな問題ではない
注1:確固たる人気、成績を背景にした大量のグッズ販売で莫大な利益を得て、関係者全てが幸せになると言う現代病
時代を反映し,こんなもんまで販売
2005
New Zealand Tour
- adidasが2度続けてサプライヤーになった、2005年にどこが担当するのかは不明であるが、気品ある力強いジャージをお願いしたい
- 97から01の4年でラグビージャージそのものが大きく変わったが、宇宙服のような未来志向のデザインはやめて欲しいと思う
- 他に個人的な要望は、十分な生産数、ネットでのメーカー直販、背番号シートの市販、製品生産国の1本化、選手仕様ジャージの限定販売等である
01/09/20
04/08/14画像追加等
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