ANZAC XV 1989 by Canterbury

1989ライオンズ遠征時に結成された　Aus-NZ　ALL Starチーム

Spec

メーカーとサイズ　：CCC，46in(XL/XXL)
素材と生産国　：綿100％，NZ製
入手先と価格　：オークション，格安
デティール　：セットイン長袖，脇三角補強
タッグ　：首に一枚

　

と言うわけで，Aus－NZオールスターなのだが，本ジャージNZ製の為「NZチーム」内に配置
オークション出品者に伺った所，当時神保町にあったCCCで1万数千円にて購入したとの事

両チームのチームカラーをボーダーに入れたデザイン
この当時のジャージは袖先が今の物に比べ長く，管理人は好感を持っている

CCCおなじみの「脇三角補強」は良くわかる
裏地，セットインの平面構成なので分りやすい

やや小ぶりのNZ-CCCロゴ，ABレプリカよりも小さく本来短パンに付くサイズである

Wネームエンブレム。
型はAusの物に似ている
Ausは1987前（とその後の７ｓ）ではこのカンガルーが一匹しかいないエンブレムを使用していた
ワッペン自体は貼り付けで縁をシングルステッチで叩いてある

サイズは46インチ（117センチ）の表記
USでXL，NZ－Aus－（UK）サイジングでXXLとの事
現在はサイズに関してはUS系サイジングと旧来のUK系サイジングがメーカーの乱立で混乱している

52/48の「黄金比率」，実際扱いが良い

　

　

　

AB's1999最終物との比較

CCCロゴは小さめ
1989→1999の10年で，同じCCCでも時代にあわせ変化し
袖はやや太くなり，脇三角もそれに応じ下がっている
身頃もやや広がっている
管理人が着るとANZACSはかなりきつめになる

　

現代の各メーカーにも復活させて欲しいポイント

　

袖先である
上から　ANZAC1989-AB's1999-France1999(Nike)
それぞれ袖先は10cm-7.5cm-5cm(4"-3"-2")
年々短くなり，袖先の伸縮性のあるニット生地もどんどん薄く，ぺらぺらになっている
そして近年では，長袖そのものが消滅しつつあるが･･･
管理人は長袖愛好家である

　

当時の記録

試合　：1989/07/23 at Brisbane 観客20,000

結果　　：Lions　19－15　Anzac　XV

メンバー　：

British Lions	No	ANZAC XV
David Sole (capt)-Sco	1	Steve McDowell -NZ
Brian Moore-Eng	2	Mark McBain -Aus
Dai Young-Wal	3	Andy McIntyre-NZ
Bob Norster-Wal	4	Bill Campbell -Aus
Paul Ackford-Eng	5	Steve Cutler -Aus
Andy Robinson-Eng	6	Simon Poidevin -Aus
Derek White-Sco	7	Tim Gavin -Aus
Mike Teague-Eng	8	Jeff Miller -Aus
Robert Jones-Wal	9	Nick Farr-Jones (capt)-Aus
Craig Chalmers-Sco	10	Michael Lynagh-Aus
Scott Hastings-Sco	11	David Campese -Aus
John Devereux-Wal	12	Frano Botica-NZ
Brendan Mullin-Ire	13	Dominic Maguire-Aus
Ieuan Evans-Wal	14	Ian Williams -Aus
Gavin Hastings -Sco	15	Kieran Crowley-NZ

　

評価　：CCCの歴史を知る上でも学術的価値が高いジャージ，「UKオールスター　ｖｓ　Aus-NZオールスター」と言うLions vs ANZACと言うドリームマッチの生き証人である
....実際はAus主体でも

02/02/12

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