Bulls
2001 by Mr Price / Barbarian
謎に包まれた南アBarbarian謹製ポリエステルジャージ
Spec
- メーカーとサイズ :Mr Price by
Barbarian ,44”(112cm)のXXL
- 素材と生産国 :ポリエステル100%,南ア製(共に表示無し)
- 入手先と価格 :SA Rugby
Shop,R550(\5,500)
- デティール :ラグラン半袖短襟
- タッグ :首に1+1のみ
サイズ相違
- と言う訳で,事前に散々南アに確認したサイズ
- 管理人の解釈ではM40,L42,XL44,XXL46と思っていたが
- XXLのオーダーに対し,到着したのは44”。良くわからん
- ただ,ジャージ実測胸囲は47”位であり,まぁ着れるので良しとした
- ただ,実際南ア人は50”位を着る人間が多いので
- このサイジングでは,大いに疑問が残る(売れるのかと言うこと)
- ただ,間違い無く選手品はこれ以上の大きさである事は間違い無い(こんな小さいXXLでは着れない)
- まぁいいか
What's Mr Price and Barbarian?
- この重箱にて散々紹介しているが,このジャージはMr Price by Barbarianである
- Barbarianはカナダの「ジャージを着た原始人ロゴ」のあのメーカーとはなんら関係は無い
- 南アを牛耳るMr
Priceはまぁ何でもやってるセゾングループの様な所である
- その一部門にMr Price Sportがあり,そこがBullsやCatsのスポンサーをしている
- 一応,そこ製のジャージなのだが,物自体は地元南アでは有名なBarbarianが製造していると言うねじれた構造が背後にある
- ちなみにシャークスの"red”もMr Price Sportのサーフィン部門なので
- Mr Priceに関係していない南アS12チームはストーマーズだけと言うことになる
- ちなみに今期Bullsはスポンサードを縮小された
- 寡占状態にある非常に怖い存在である
- ちなみに南ア協会のHPにもちゃんとスポンサー様として紹介されている
- ただ,このHP,NikeとAdidasが両方載っていると言う変な状況にある
- よく見るとS12のレフリーはadidasジャージ,南ア代表はNikeジャージ....
- この国は良くわからん
Barbarianの影(薄い)
- でBrbarianの影は2つ
- 1つはジャージの入っていた袋(管理人は初めてロゴを見た)
- 2つ目はジャージ腰部分のタッグ
- 表はお茶目に縦書きでOUTLOOK(ブランドなのか,ラインなのかシリーズなのかは不明)
- 裏に ”By Barbarian”と主張をしている
- ただ,OutlookはRegisted LogomarkでBarmarianには丸Rが無い....????
で,やっとジャージの紹介
- 完全T型のデザインでラグランは湾曲タイプ
- 襟の材質もポリエステル
- 新品ではあるが,紙タッグ類は一切無し!
- adidas物に比べやや細身で丈が長い
- そう言えば,Bulls,Catsの選手は試合中ジャージが短パンの外に出ていない気がする
- 首タッグのサイズは44”表記だが,実胸囲は47”+αである
- タッグ裏は洗濯表記のみ,ちなみにタッグはここのみなので製造国や素材表記は一切無い
- 首タッグはMr Priceロゴ
- 首内に赤帽がプリントされた襟テープが一周する
- ボタンは「飛び出し物」,胸の赤帽はフェルト,Bullsエンブレムは直刺繍
- ボタンに関しては,01,02の選手画像を見てわかる通り飛びださ「無い」構造なので
- レプリカと選手品は型紙やサイジングが全く違う構造かもしれないと言う仮定が成り立つ(でないと管理人よりでかいユーストが着れる筈が無い)
- つまり,このように2枚仕立てのEng襟にするとコストがかさむ為に,簡易でコスト安の,ボタンホール1つで済む「飛び出し」をレプリカに採用した物と思われる
- 画像はBath2000
- 胸の入れ物に関しては,赤帽はプリントフェルトの圧着
- ”BULLS”は直刺繍
⇔
- このエンブレムはシャークス2001と同じである(全く)
- これに関しては,レプリカ=選手品であると思われる
- ただ,今期2002シーズンは,シャークス以外の南ア3チームは上記「白枠なし厚手ワッペンタイプ」を使用している
- その為,管理人はこのBullsジャージを「2001物」として認識している
- 肩の「青縞」や「青タスキ」は昇華プリントでの処理
- この点や生地の見た目,手触りは2000/S12 adidas製NZチーム物に似ている(画像は竜巻チームジャージ)
- これはフェルト圧着である,細い部分はやや心持たない
- が,残念ながら選手品は「青括弧」である .....
- これに関しては2001も調べたが,青であった
- しかも肉眼で,画像やTVを見る限りこの部分は「ラバープリント」である
- やはりレプリカと選手品は別ラインと言う仮定が濃厚
- で,やっと裏地
- 昇華プリントで表の色分けをしているのが良くわかる
- 襟テープの1周は試合中でもおなじみ
- 刺繍はこんな感じ
- この襟テープ固定を見て,新たな仮定裏づけが判明!
- 普通に考えて,固定している部分の先にこんなに生地が余る事は無い
- と言うことは,この部品(襟裏テープ)は全サイズ共通で使用していると思われる
- 市販品最大のXXL(44”ではあるが)にも関わらず,これだけ余ると言う事は
- これよりでかいサイズが存在すると言う事である
- それは何か!?
- そう,選手用の非売品である これで行くと胸囲60”位までは行けるか?
- で無いと,Catsのマイヤー如きは着れない筈である
- と思う
- ここ迄読んでくれてありがとうございます,ジャージ画像と同じ位の関係ない画像を使用しました。管理人も疲れました
評価 :うーむ,まぁ満足。ただもう2サイズ大きなサイズがベスト。ただ学術的に興味深く重箱的にもつつくところが沢山あった。
それにしても,南アは??!な事が多い。まぁいいか
02/04/18
HOME
- COLLECTION INDEX