Nike3代目のレプリカは問題児
Spec
と言う訳でこれである
実際2001-2003モデルなのだが、これは01-02の前期モデル
2001秋に登場し、スポンサーはCellnetからBT Cellnet スポンサーに変更
2002夏以降現在迄はO2
全て同じ会社なのだが社名ブランド変更が多く、携帯電話業界の競争の激しさを如術に示している
又、ここで問題を提起し以降何度か指摘し
最近もここで問題に触れているが
このNikeの01-03モデルのレプリカは問題が多い
又、NikeがShopに提供する情報や画像も
レプリカだったり本物を使用した物だったりし
市場と消費者を混乱させたのも大いに問題
長袖はこのモデルまで
今回はこのShirtを客観的に紹介
全景
この「ネズミがぞろぞろ付いて来そうな」ロゴは中々だったのだが
今や酸素・・・
刺繍の出来は平均点
1999に変更されたこの白抜きエンブレムも
2001と言う時期は大分見慣れた頃である
スポンサーはラバープリントだが、素材が綿なのでよく馴染んでいる
この頃のメイン工場スリランカ製XXL
胸囲は52インチ(132cm)
ボタンは2つ
同じEngland襟でもCT等は首のボタンは無い
実際このボタンを使うシーンは少ないが、あるとデザイン的に引き絞まるのは確か
ボタンは汎用物、縫い目はマズマズ
袖先はNikeやadidasが採用している「短めゆるゆるの」2インチ物
問題の袖ライン
デザインに関しては割愛
生地の縫い目の上をテープで補強する構造で
縫製は中々綺麗
カーブの縫製も平均+の出来
又、袖の途中で赤い生地が分割されている
この先端の画像
割に手を抜きやすい縫製の難しい部分だが
かなりきちんとしたFinish
合格
背中は湾曲した生地パーツの縫製で
Nikeは前モデルに引き続きこれを採用
うーむ、なんでこのまま販売になったのだろうか?
どこかの段階で誰かが異を唱えなかったのか?
我々は偽ウルトラマンや偽仮面ライダーを見抜けぬような善良過ぎる市民では無い
裏地
綿生地の為に完全色反転
刺繍の出来は工業的な平均点
この手の部分も、きちんとした最新のミシンで確実に行っている
と偉そうなコメントだが、管理人自身は小学校の家庭科でミシンに触れたい以外は
ミシンには縁が無い、コメントは完全な理論的想像である
首の周りにはテープ
表糸も裏糸も白を使用している為、裏地には白線が出ている
縁の処理はロックミシンでかがってある
7ヶ国語表記のタグ
この様に一枚ペラで充分である
問題が多いシリーズではある
05/11/26