SouthAfrica
1997-1999 by Nike
創意工夫に溢れたNikeの快心作!フランスより購入
Spec
- メーカーとサイズ :Nike,XL
- 素材と生産国 :綿100%,スリランカ製
- 入手先と価格 :Rugby
Shop(France) ,300FF位
- デティール :セットイン長袖
- タッグ :首,内脇腹,裾
- 非常に独特なデザインのジャージ
- 肩部を長方形に2枚重ねのセットイン
- 背中から見ると,上部に線が入るのが良く見える
- 選手用には左袖に南ア国旗が入るが,レプリカレベルではまだ入らない(次モデルより)
- 市販の練習ジャージデザインとしても,販売されている(下記参照)
- この画像だと,肩上部の2枚重ね補強部の形状がわかる
- つまりこのレプリカは,正確にはこのモデルをベースとして発売されている
- と言うのも
- 襟の形状が選手用とはやや違う(下記参照)ので
- 選手用のデザインをベースに作られた物では無いと言う仮定が成り立つ
- 肩の2枚重ね部分はポリエステルテープで補強される
- この手法は以降のNikeモデルに基本的に踏襲(99南アモデル以外)
- 襟付け根部の4箇所止めはこのモデルで初お目見え
- 胸のスオッシュは黄に白縁取りで襟はグリーン,共に刺繍
- 生地はかなり硬い厚手綿100%であるが,最近の生地が薄過ぎるのである
- 襟ボタンは「飛び出し2つもの」,選手用非売品は「飛び出し1つもの」
- 襟の構造は最下段に一項設け,選手用とレプリカの違いを考察
- 襟裏の某大が某神社のお守りを貼りつける場所に,SA RUGBYの刺繍
- 上部から見ると肩の長方形の補強部がわかる
- セットイン袖でしか作れない構造である
- やや画像の色が悪いが,ポリエステルテープの補強部
- 裏地は独特の肩の上に乗る「重ね分」が鎖帷子のように見える
- 裾のサイズ表記部
- 内脇腹のタッグ付近にスペアボタンが付く
- 見ての通りの各国語での「綿100%」表記と,お得意の火気厳禁
- 裏は洗濯方法の表記
レプリカと選手用ジャージの違いについての考察
基本的に
襟の作りが違う
- レプリカにはボタンが2つで,襟の合わせ部が重なる構造になっている
- 選手用はボタンが1つで,襟が重なる(閉じる)構造にはなっていない
- レプリカ画像中,ピンクで示した部分が選手用には存在しないのである
- ちなみにシャークス1998(Reebok)は,本モデル選手用と同じ構造である
- レプリカは「合わせる部分があり」「ボタンも2つ」なのでこの様に閉じる。が
- 選手用はいわゆる「開襟」襟である
- 他の構造はほぼ同じ
02/02/26 追加
- どちらかと言えば,これらのジャージの襟構造に近い
- NZ襟ならテープと一直線
- シャークス1998は,ほぼ本物「南ア1997 by NIKE」ジャージと同じ襟構造
- と言うわけで,1997南アレプリカの襟構造は違う
- 本来シャークスジャージの様に,半分に折って一直線にならねばならぬ
評価 :細部はやや違うが,旧来の「ジャージ構造」を打破したNikeの会心作で個人的に評価は高い
ここまで学術的研究をしている管理人にNikeもしくは南ア協会は「本物ジャージを」進呈すべきである
02/01/16
05/11/13 追加
本品の本物画像
うーむ この襟で再販してくれれば
それはそれは 素晴らしい事である
背番号はビニール系のプリント
試合の刺繍はエンブレム下
この頃の半袖は長い
手製カットか?
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