RWC2007 Vol.7 製品短信
新製品短く報告
adidasより"Legacy"なる懐古調Shirtが発売された
まぁ どう言う契約内容かは判然としないが
かつてadidas契約Unionであった時代のそれがそれ風にそれ・・・
これはサッカー界でも同じ事が起きているが
昔のTorefile（三つ葉ロゴ）がきちんと仕様されている
又、契約厳しいサッカー界であるが
ドイツは（さずがにadidas発祥地で）現在もadidasであるが
オランダはNike
実は最近「昔のデザイン」に関してはかなり柔軟になっている
だから、Rugby界でも折角やるなら
とことんやって欲しかった・・・・
現在のSoccer/Football界のトレンドを紹介する
まずは、TOFFSの様な協会やチーム承諾の上で生産する
復刻版専門メーカー！
最近は追随するメーカーも増えたがTOFFSには敵わない
種類は多いが、メーカーロゴはもちろん無いので
90年代以降の物はやや、フィニィッシュ感に欠ける
又、adidasは1998以降ワールドカップ時には復刻版を販売
ただ、よーく見ると当時のデザインには正確には再現していないのが味噌
ただ、正直昔のモデルの販売が
現行のモデルの販売数には影響しない事が判明したのか
数年前から当時のまんまの完全復刻版も販売されるようになった
Englandは1986当時も今もUMBROであるが、これなぞは旧ロゴできちんと作っており
仕様も正確である
この1986メキシコ大会はマラドーナで大いに盛り上がった大会で
当時高校生だった管理人は本屋の立ち読みでこれらの「レプリカ」なる存在を
初めて知り、指をくわえていた記憶がある
その為、1987に菅平で販売されていたUMBRO/SUZUKIのレプリカや
CCCのAB's、Boks等は「カッコよく」て狂喜したが
買える筈も無く
CCCの店頭販売の「色Tシャツにエンブレムプリント」で欲求を満たした記憶がある
（この年は二度と来るもんかTシャツでは無く、このFrance#6とAustralia#7を購入）
又、Football/Soccer界では現在契約関係に無いメーカーとチームによる
信じられない復刻も行われている
例えば、Juventusは現在Nikeだが、当時のKappaが復刻版を販売したり
現在PumaのItay代表は、1994USA大会のモデルを当時のDiadoraが復刻版を販売
同じく現adidasのミランの90年代モデルをLottoが
現adidasのアルゼンチンの1986メキシコ大会モデルを当時のLeCoqが・・・
正直、協会側やチーム側も、別に腹の痛む話では無く
様は現在の契約メーカーの承諾さえあれば基本的にGoサインなのだと思う
又、前述の通りEuroのファンは「応援は最新モデルを着て」と言う傾向があり
日本の様に「かつてのモデル」を着て応援する風習は殆ど無いので
現行メーカーはさして影響を受けず、逆にそのチーム自体の認知度が上がり
伝統がアピールにもなるので受け入れているのでは無いかと推測する
又、adidas等は自社にて三つ葉ロゴ時代のモデルを再販中
現在のカジュアルファッションとして定着しているこのレトロロゴブームに乗った形
ただ、ブームの火付けはNikeのAirMaxや他のモデルの復刻が
世界的に復刻ブームを起こした気がする
多少デザインや、カラーが違うものがあるが
今までビンテージ物として高額で取引され一部の好事家にしか手に出来なかった物が
復刻新品で販売された為にその市場の価格帯が下落し、誰でも入手できるようになった。
だから言いたい
こんなSocks迄赤白になり
Rugby Jerseyに個性無く
食傷気味な今
これらのかつての名モデルが復刻されたら、そりゃ嬉しい！
もちろん当時のメーカーで！
たから、これは「もう一声！」なのである
先日「Nikeが」レトロなフランスモデルを「スオッシュ入り」で出したが
まぁ90年代に入りRugby界でもジャージのデザイン性が重視され
多用なモデルが出た訳で
この復刻の流れが、Rugby界でも定着してくれればと思う
別件
アルゼンチンはやはりデザイン画が×
販売開始のRWCモデルは、エンブレムのボーダーが青で
結局、これと同じ
こちらのArgentina-adidasでも同じ物を販売するかは不明
ただこれは、個人的にはエンブレムが枠無しなので
「Argentina-A」のレプリカと認識しているのでRWCモデルは不要か？
又、日本でも試合を行ったので認知度のある
PUMAのSamoaモデルであるが
ベースモデルはEnglandにて販売中
レプリカの10ポンド減位の価格なので、正直そんな安くは無い
07/08/06