NZ Barnarian 2003 by Carisbrook

初の市販?と思われる画期的な1着


Spec

 


21 Dec 2003 Twickenham
England XV 42-17 NZ Barnarian

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と言う訳でこの試合、EnglandのRWC優勝報告とレイナード氏の記録達成記念パーティーになり
試合の意義は薄れたが、問題はこのShirtである


選手もパチリ!

 


その後の調査でやはり、Carisbrookと判明し


Carisbrookに直接問い合わせ「市販は無いか」と問い合わせの所
折りしも市販直前であり、同社より直接購入した次第である

 


で到着


ラフな紙袋!に紙タグも何も無くそのままShirtが入っていた

 


全景 セットインのBoxなデザイン

 

 


ボタンは飛び出すタイプ
本物がこのタイプだから当然である

襟の形状はadidas/AB's2003に似ている

実は最下記にあるが、CarisbrookとNZadidasは関連がある

 



ロゴの刺繍はこんな感じ

 


NZ Baaのエンブレムはかわいい羊である
お気に入りの方も多いはず

 


でも、前回はこんなロゴだったのに・・・
毎回変わるのか?

 

 



中東系オイルマネーバブリー系スポンサーのプリントはこんな感じ
こう見ると危なっかしいが、adidas/S12の物より柔軟性があり割れは想像されない

 


この画像でも分かるが、厚手生地を使用しており非常にしっかりしている
又、襟の裏は白である。これも中々良い

 



管理人は、飛び出しボタンが嫌いな訳では無く

本物がボタンが出ないタイプなのに、レプリカは飛び出しボタンと言うパターンが学術的に納得出来ないのである


例えば、このパターン



決定的な画像は無いが、これらも同じパターン
・・・実は最下に示すが、このNZadidasはCarisbrookと同じ工場が生産している

 


これはPolyで市販して欲しかった・・・

 

と例によって関係無い方面に話がそれたが現在紹介中なのは

これである

 

 


首タグ、正確に言うと現在CarisbrookはSportResources Ltdの1ブランドになっている




厚手生地に首内周はテープにて補強を施してあり
学術的に完成度は高い



袖は、オーソドックスなセットインで
NZのメーカーらしく脇三角補強が付いている




ラグランと違い袖先だけなので、やたら短く見える



愛用のcm/inchのグリーンメジャーを紛失し、急遽代替品で測定の所
XXLで64cm(25inch)でスタンダードな大きさ

 


裏地、脇腹付近にもう一枚タグがある

 

 

この画像で、学術的にも評価の高い工夫が見て取れる

*襟の前立てから襟本体を補給する意味合いで、補強テープは一周
*肩の部分の縫製を強固にするために、白の綿テープと一緒に縫製


と言う按配である



厚手生地にテープで補強しており、かなり丈夫
又1本のテープを使用している為に引かれる力に対する強さが各段に優れている

 


スクラムやタックルで接触の多い肩の部分だけ、綿のテープを挟んで縫製してある
これはかなり丈夫になるはず

 


刺繍の裏地は黒、出来はAverage



厚手生地をこれだけ縫ってある

 


脇三角の裏は普通の縫製

 


内脇腹のタグは洗濯表記

総評 : 

薄くて軽くてぺらぺらのRugby Shirtが多い中、厚手生地の骨太ラグビージャージである
綿のShirtのイメージをポリエステルで再現した様な感じで学術的にも評価は高い
僅か1試合しか行われなった試合のShirtが販売される事自体快挙であり、当重箱では「買って損無し」と言う見解を示す

04/03/21


で、何度か出たが CarisbrookとNZ adidasの関係は??

 

元ブランド
保有ブランド
・単独メーカーであるが分社化が進む中、本家NZ CCCの生産もSportResourcesで行う噂もある


NPCカンタベリー(管理人は非所有)



ARL Bulldogs 2002 Home これにもどこかに・・・

 

 


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