England
1999 by Nike
原点回帰を目指した白面積が広いNike2代目
Spec
- メーカーとサイズ :Nike,XL
- 素材と生産国 :薄手綿100%,スリランカ製
- 入手先と価格 :World
Rugby Shop USA本店 ,$75
- デティール :ラグラン長袖
- タッグ :首,すそ,内脇腹に各一枚
- 大きく白以外の色が入らない原点回帰のデザイン
- 赤はアクセントに使われる程度で袖裏と袖先にラインが入る
- 袖はラグランで背中で上下分割されている
- エンブレムも簡易な物に変更され,スポンサーロゴも変更
- 笛吹きManまで同居するデザイン
- ラグランの縫い目は直線的でなく,湾曲しており,それをポリエステルテープにて補強
- 赤ラインはこの画像で言うと,首周りと襟あわせ部
- 襟付け根は4箇所止め
- 白なので見えずらい背中の構造は,フランス1999と同じである
- つまり肩当は2枚仕立てでラグラン袖構造
- 袖裏赤ライン「貼り付け縫い付け」で,この合わせ部から袖先まで続く
- 身ごろと袖の合わせ部,生地の方向が違う
- 左 :初代Nikeの「フルカラーローズ」
- 右 :このジャージの「簡易ローズ」
- もちろん共に直刺繍
- 実際,簡易ローズも白で縁取りしてあるのだが,見えないので小さく見えてしまう
- Cellnetロゴはラバープリント(前モデルは発砲系のフェルト)
- 右画像は初代と2代目の比較
- ローズとCellnetロゴは説明したが
- 直刺繍のNikeスオッシュもやや内側に位置する
- 裏地
- 袖合わせ部の処理は生地を合わせ,盛り上げて縫製してあり,とても綺麗な仕上がり
- 裏から見ると・・・
- Cellnetロゴは生地が薄いのではっきり見える
- 刺繍はUSA式の当て紙無しで大量生産の香り
- 赤ラインを含む左は前モデルのすそタッグで,右は本品でやや寂しい
- 肩当部の裏地,縫い目がしっかりしており仕上げも美しい
- 内脇腹タッグであるが,おなじみの火気厳禁が消えた
- メキシコ ナイキ株式会社??DEは?CVは?良くわからん
- まぁ ともかくスリランカ製と言う事なので,茶の収穫やペソの下落には影響ないと思われる
評価 : 最初はシンプルすぎて敬遠したが,これはこれで「現代風にアレンジした往年のデザイン」と言う感じで今は評価している
02/01/16
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