格安放出のCode7本物!
Spec
と言う訳で、3XLで買い直したFranceの7sである
基本的にEngland人はFrance人が嫌いなのでフランス物は安値で売り払われるが
今回無慈悲にも更に£5の値下が決行され僅か@£14.99で購入出来た
1.Home |
やや狭い間隔のエンブレムとスオッシュ
これが現行の15人制のShirtでも文句は無い
スオッシュは直刺繍、エンブレムはフェルトとクロスの圧着物
こんな風に穴開きのフェルトに裏からクロスを当てている
技術進歩の成せる技ではあるが・・・
穴あきフェルトは「くり抜き板ガム」の如し(私の世代しか分からぬかもしれない)
同じNike/Franceでも01-03の15人制は立派なワッペン
2003RWCでは、同じ手法
襟の付け根がやや曲がった簡易England襟
ボタンがあるにはあるが、穴に入れるのは至難の業
Nike独自の「4つ穴ラバーボタン」
ポルトガル製のXXXL
XXXLではあるが胸囲はまぁ48インチ(122cm)と
XXXL |
XXL |
やはり幅が違うのが見て取れる |
同モデルのXXLより3インチ(7.5cm)程大きくはなった
又、学術分類上同じ「タイトフィット短襟種」に属するKoogaの「XXL」と同程度
個人的には非常に気になるこの肩の出っ張り
自身の南アレプリカとかなり違うので、気になったのと
別型紙から起こした別物と言う判断の根拠にもなった
詳細は後程
やや厚手のポリニットテープで縫い目の補強を行っている
個人的にも学術的にも評価の高い上下2分割方式のパーツ割
デザインとして視覚的な効果も秀逸
紙タグは「1枚ペラ」
又01-03Authenticの様な出所不明なデザインでは無い
好事家の間では護符の如き意味合いを持つ
Code7の紙タグ
管理人は学術的証明書だと思っている
裏地
襟の付け根はやはり曲がった状態の生地で固定してあった
エンブレム裏はなにやら細工の後が見える
と言う訳で学術的に「簡易England襟」と命名しただけあり
この部分も非常に簡易
再度登場の正しいEngland襟 |
腰の部分の紺ラインは
実は背中から前に繋がる長いラインなのだが
その裏を見るとこんな感じ
つまりこの部分で別パーツを縫い合わせてあるのが見て取れる
縫製も、まぁこんな物であろう
内脇腹のタグは2枚+1
もしかしたら指まで縫ったのではと思われる勢いのある曲がり方
ここでもNikeオランダの表記・・・
住所を調べたらこんな所
AAとかEEとがの表記はオランダ語の特徴
2.Away |
白のエンブレム以外の色反転デザインのAway
何故回りくどい言い方をするかと言えば
フランスは白の場合、学術的に太古の時代より「青エンブレム」の完全色反転が基本だったからである
それが、1999にNikeに変更になり
白のAwayも赤エンブレムのままとなった
因みにこの99-00モデルは(クラブ以外では)唯一のセンターエンブレムデザイン
基本的な構造はもちろんHomeと同じなので重複部分は省略
それでも白の方が、付け根部分の曲がりが少ない気がする
しかし何故縫い目を中央に持ってこないのか!?
エンブレムも同じだが
裏からはからくりが見て取れる
が美しくない
他は全く同じ
ただ、色合いがナカナカよい
3.比較 |
本モデルのレプリカとの比較である
France Sevens
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SouthAfrica
Sevens
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本物 |
レプリカ |
ポルトガル製 3XL |
中華人民共和國謹製 2XL |
≒48インチ(122cm) |
≒52インチ(130cm) |
重ねるとこんな感じだが、着た感じほど見た目は変わらない ただ、注意すべきは「小さい方が3XL」と言う事 |
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メッシュの素材は |
まぁ同じ |
ただ、テープは別物 |
レプリカは平テープ |
又、太さも違う |
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襟付根に正方形の縫い目 |
縫い目は無い |
又、本物は首が小さめである |
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実際は使わないが、ボタンあり |
ボタンは無い |
肩に関する考察 |
やはり見た目もかなり違う |
まず共通点として両者は共にセットインである
しかし袖パーツの付いている位置が、首付け根から計測するとかなり違う |
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又、角度もこの通り。これは明らかに別物 |
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背面 |
考察 |
背中も、レプリカはおまけつき 又メッシュ部の鋭角さもやや違いが見られる |
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生地に関しては、実は本物の生地は伸縮性に富んでいるのであるが |
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タグデザインは |
同じ |
ただ、こちらはポルトガル製 |
こちらは中国、ロシア語(5行目)でキターイ |
素材表記は何と同じ |
高級仕様の文言もどちらにも |
別段、レプリカが悪いという訳では無い 個人的には、サイズ的には南アの方がもちろん着心地は良い ただ、学術的に分析するとやはり「本物には本物の味」がある 正にネスカフェ的と言える |
06/06/10