France
1999-2001 Home By Nike
XXLで再入手の4年前の逸品
Spec
- メーカーとサイズ :Nike XXL
- 素材と生産国 :Cotton100%
スリランカ製
- 入手先と価格 :Auction
格安
- デティール :ラグラン 長袖
- タッグ :首、内脇腹に各一
参考資料
- と言う訳で、念願かなってXXLで再入手したFrance99-01Home
- 近日中にIreland 99-00も届くので、「4種のNike99モデル」がようやく揃う算段である
この頃はまだ、デザインに個性があった・・・
- いわゆるNike99モデルは、特徴的なラグランと肩当て、縫い目のテープ補強等のバランスが良く
- 当重箱では、学術的に高い評価をしているモデルである
- ただ、詳細な分析はFrance99-01Home(XL)で、既に行っているのでそちらを参照の事
- 今回は、簡単な特徴紹介に留める事とする
- エンブレムを中央に配した事が原因で低迷してしまったNike初代モデルから、心気一転の当モデルは2代目に当たる(1984日本遠征時は除外カウント)
- エンブレム位置や、襟に工夫を凝らした初代モデルに比べ、非常にシンプルで「常道」を感じさせるデザインである
98Five Nations後に登場のNike初代モデル
- おなじみスリランカ製の綿100%
- XXLで胸囲は26インチ(52in/131cm)と安心のXXLの大きさである
襟内側にはテープ付き
- 特徴的なラグラン袖構造とゆったりしたカッテイング
- 「ぴちぴち」なる劣悪なShirtが闊歩する昨今の状況では、このゆとりは見ているだけでほっとする
- 特徴的な、生地2枚仕立ての肩当て
- 縫い目はPolyのテープで補強され、楕円形の縫い目で固定されている
- 縫い目は裏地から見ると良く分かる
- 胸のテープの部分は生地切り替え縫製
- これも裏から見ると良く分かる
- この辺の縫製技術も合格点
- この99-01モデルは、1つ前の96-99モデル(各Unionでシーズンが違う)に比べ生地がごわごわしておらず
- 良くも悪くも生地がぺらぺらの01-03モデルより、しっかりした生地を使用している
- もちろんレプリカでの比較だが
Nikeお得意の4箇所止め
上がXL ‐ 下がXXL(本品)
- と言う訳で2着になってしまったが
- ざっと比較をしてみたい
- タグ表記がやや違う
- この頃、まだNikeはXXLを販売し始めたばかりなので
- 各国のサイズ換算がなされていない
- ちなみにXXLにGB表記を入れると「47/49」となるが
- USAのXXLは50/52なので、この辺の統一も何とかして欲しい所
上がXL - 下がXXL(本品)
- 重ねると胸囲の差は、胸囲1周で5cm程
- 実は、胸ラインの幅が違う・・・(XXLの方が細い)
総評 :やはりこのNike99物は優れたデザインと言える。2003RWCの年に、1999RWCのモデルを好コンディションで入手出来たのは幸運である
03/12/21
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