Scotland
1998 by Cotton Oxford
今は無きOxfordの遺作(現在CCC傘下で消滅)
Spec
- メーカーとサイズ :CottonOxford,XL
- 素材と生産国 :綿100%,Eng規格トルコ製
- 入手先と価格 :WSPメガセール(池袋パルコ),\3,800!
- デティール :セットイン長袖
- タッグ :首内脇腹
- Eng系のUmbroから地元Pringleにチェンジし4年,1998に再びEng系のCottonOxford(以下Ox)に変更し初めて「全紺」が破られる
- 2ndカラーに紫を使用し,保守的なScoのイメージを壊さない非常に優れたデザイン
- 1989の5Nで初登場で優勝し,2000の6Nations迄使用
- Sco現代史
- エンブレムと地元スコッチメーカーのロゴが左右に刺繍で入る,腹にドカンとスポンサーロゴを入れないところか慎ましい
- 袖と背中を通る「細白ライン付きの紫ライン」は逸品
- 首テープに同社ロゴが入る「小細工」は評価,しかしこのポリエステルテープは非常に硬く,エッジが首にすれて痛い!
- 管理人はカッターナイフの刃を立てて削ると言う治療を施す
- ダイヤモンド(ひし形)がおなじみの同社ロゴ
- ボタンは2つで首襟元も閉められる
- 全体のジャージの作りは「オーソドックス」そのものである
- ちなみにXLでも「昔ながらのUK系サイジング」なので42-44インチで小さめ
- 首テープはこんな感じ「Est 1924」が物悲しい....
- 紫ラインは「貼り付け」や「プリント」で無く,生地切り替えである
- 左袖にOxエンブレム
- ラインはこの様に,白ラインで縁取りされている
- 紺地と紫地の間に白生地が折った状態で縫製されている
- 肩の上もラインが通る,このライン太さがまた良い
- 裏地,ジャージの構造は「昔ながらのジャージ」であるので特筆すべき事は無い
- ラインの処理はこんな感じ,3枚3色の生地をロッキングしてほつれない加工にしてある
- 内脇腹のタッグ「Engで企画して,トルコのちゃんとしたとこで作ってるよ」と言う様なことが書いてある
- スペアボタンはここ。
- 普通,ボタンに入る文字は凹だが,これは凸で入っているのでコフドロップの様である
評価 : デザインはオーソドックスだが,色使いは素晴らしい。紺紫白と言う組み合わせを魅せてくれたOxに合掌
02/03/11
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