History
of England Jersey
伝統の破壊から2001の6カ国(除:狂牛病騒関連延期)まで
年代、年号は「ある程度」の目安程度にお考え下さい
1991以前 〜白の時代
- England = ラグビー発祥国で白ジャージである
- メーカー自体はどこが担当していたかはわからないが、恐らくイングランドのメーカーが脈々と担当していた物と思われる
- 画像のジャージは1980年の選手支給品で、ひし形のUmbroの旧ロゴが襟タッグに入っている
- 現在でもトラディショナル、カジュアルジャージ等の名で販売が続く、伝統の一品
- これはUMBRO製の1991グランドスラム記念ジャージ(オフィシャルレプリカ)
- 欲しい・・・
ちなみに・・・ Umbro社のロゴの変遷
1991RWC
〜破られた伝統
- 自国での第2回RWCを目前に突如として「白くないジャージの登場」
- やはり社会問題化するほどの話題に発展したが、それまで数年は、ぼろぼろに弱かったので仕切りなおしと言う意味合いも(半分嘘?)
- ただ、やはりお祓いの効果らしきものがあったのか、RWCは準優勝
- 誰もずっと白しか見ていないので、初めて見ると賛否両論であった
- ちなみに当時の私の印象は「これはイングランドじゃない!・・・」
- 誰もが喜ぶジャージなんて言うのは無い
- 画像2番目はカーワン氏にしがみつくマジックブーツ氏でボールはadidas、スパイクはミズノ、ブーツ氏ブーツはadidas
- 当時はメーカーロゴも非解禁なので、レプリカ、本物共にCotton Tradersのロゴは表に無し
- 素材コットン100の昔ながらのジャージ
- 何とか欲しい一品
02/03/19 追加 :これは当時Awayとして販売されていたジャージで,USA代表のジャージでは無い。
ただ試合着用は無い物と思われる
02/03/29追加 :新品CT/England
Replicaに付く試合チケット風のタッグ。
デザインは中々逸品で購入した人間しか覚えていないと思われる。(mat atmp氏画像寄贈)
1992Five Nations ( Back to Back GrandSlam )
02/03/05 追加
- どのようないきさつがあるか分らないが,1992のFive Nationsは再び純白物になっている
- メーカーは不明
1993 Five Nations - 1995 Five Nations
〜袖にもローズが入るモデルでカーリングの時代
- Cotton Traders非白2代目で袖にも白ローズが入るモデル
- レプリカはメーカロゴ解禁?でやっと右に堂々とCTが入る
- 画像は現在ベテランの域に達した方々の若かりし頃
- カーリングのキャプテンの時代で、中々良い成績を残した時代である
- 基本的にRWC中間年代に使用した
-
是非欲しい一枚 欲しいーーー
1995 Five Nations GrandSlam
- oct/2001ついにオークションにて落札!袖ラインはポリエステルニットの縫いつけ、袖の白ローズは刺繍、久々の綿100セットイン
- サイジングは現在よりも小さめだが大満足の逸品!
1995RWC - 1998Five
Nations
〜スポンサーロゴの登場、Cotton Traders 最終モデル 1997Five Nations迄使用
- 管理人はこの頃からジャージに興味を持ち始める
- CT3代目で袖ラインから腕輪へ変更、素材等の変更は無しだが、Cellnetロゴが胸に入るようになる
- 本物は数バージョンあり、メーカーロゴ&celnet無しは5カ国モデル、RWCロゴはもちろんRWCモデル、メーカーロゴ+Cellnetはその他の試合に使用
- レプリカ販売されたのは、ゲーム用Home2種(cellnet有無)とトレーニング&赤のAway
- 首タッグが黒で「CT]のRWCパッチ入り,1997トリプルクラウン記念...
- と現在主流の売り方の原型がここに見られる
- 管理人が購入したのはcellnet無しのHome Jersey
1998
Summer DownUnder−1999 RWC前
〜1998夏Nike登場、Ausでの大敗からRWC前まで
Five Nationsではスポンサー無し
- 南ア、アイルランドに続きNikeと契約した第一弾で管理人もHomeを購入
- 紺色を排除し、白襟の復活、ボールドの赤ラインとゆったりした作りで、新鮮でシンプルで見栄えが良かった
- 袖はまだセットイン
- やはりまだ5カ国はCellnet無しジャージで参加している
- Aus遠征では若手中心で臨み記録的大敗を喫したが、その試合に出場して悔しさをばねに?現在レギュラーと言うプレーヤーも少なくない
- レプリカはAwayの設定は無しだが、実際はAusとのテストの際に紺系のジャージを使用している(Ausは水色100周年記念ジャージ)
- 当時のトレーニングジャージでまずまずの出来栄え、レプリカの販売もあった
このNikeからサイジングが変更になる(EuroからUS式へ)、例えば管理人はXLだがCotton Tradersの42-44InがUS-Nikeで44-46Inなので購入の際戸惑った(現在はXLにするかXXLにするかで悩む)
1999
RWC - 2001 Nov /vs Ireland (6Nations)
〜Nike2代目、白への回帰と袖のラグラン化
- RWCに登場の「やや原点回帰」のジャージで管理人も購入
- 赤が極力細くなり、遠目には白に見える
- 管理人も購入、素材は先代と同じくCotton100%だが生地自体がかなり薄くなり、ありがたみが無い
- 胸のCellnetロゴも笛吹きと文字2文字が追加されたが、先代の発砲フェルト系プリントから、ただのプリントになり安っぽい
- 協会ロゴが「黒」を排除したシンプルな物へ変更(Reebok-Walesが先に同じ事をしているが)
- 2000年の6カ国は他国が胸スポンサー入りで臨んだのに対し、Englandはロゴ無しで臨み優勝しハクがついた
- 袖もラグラン袖、肩2枚重ねに変更、他Nike契約国モデルと同仕様になり、初めてNikeの全ての国の企画仕様が統一される(始皇帝並の偉業、それまでは不明確な感じがあった)
- 1999USAでのNikeカタログを見るとその「統一」がわかる、ちなみにEnglandは発売寸前で仕様変更された模様
- SouthAfrica - France - Ireland - Englandが1999時のNike契約国、ただIrelandは冷遇(プロモーションが少ない)されていた節がある
- トレーニングも存在し、同ジャージのレプリカも販売される。トレーニングは最後の画像のAwayの白短襟モデルでついこの間までセール扱いになっていた
- 最後の画像のAwayは販売は無く、他ゲームでの仕様も見ないのでFijiと言う白ジャージ同士の試合にあわせたSpecialでは無いかと思う
- ちなみにEngland vs Fijiは両方Away(Fijiはsevens用だが), この先第3国での試合も増えるのでawayの設定は必須である
- 個人的にはやや不満なジャージデザイン(Home-Away-Training)
01/12/18 追加
- トレーニングジャージに関し,その後の研究により以下の事が判明
- 1999(秋のRWC)−2000シーズンは紺の襟なしジャージを使用(市販有り)
- 2001シーズン(6カ国から11月のアイルランドとの延期試合まで)は白の襟なしを使用(市販無し)
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