History
of Wales Jersey
Hen Wlad Fy Nhadau...
良質な石炭と山と川と歌声の国のラグビージャージ
ウェールズジャージの基本
- 赤にエンブレム
- シンプルで力強い組み合わせのジャージで幾多の名選手を輩出
- ジャージメーカーはアンブロや地元メーカーのICHIDEN等が製作していたようだが詳細不明
- 以下では「このジャージで無いジャージ」を考察
1993
FiveNations - 1994 FiveNations
世界の潮流へ、旧来からの脱却
- イングランドの「旧来からの脱却」の余波がウェールズにも届く
- CTが妙に凝り過ぎたデザインでサプライヤー担当
- 襟、袖先に「グリーンに赤線2本」と言う妙に妙なデザイン
- 袖に腕輪状に白ラインが入り、刺繍で協会エンブレムが入る
- この時期のイングランドもCTの作だが、同様の処理をしている
- Awayは色反転だが、腕にラインが入らない
- ちなみに画像はジェンキンスのデビュー戦との事
- 短パンのサイドランはこの時期CTが多用したデザイン
- 見ようによっては、破れた短パンを補修しているようにも見える
- やはりこう見ると、この頃のサイジングは今の物と比べ細身である
1995RWC
- 1996
シンプルに登場の2代目
- ごてごてしたデザインに批判が集中したのか2代目は原点回帰の傾向(以降メーカーが変わっても派手な事はしない風潮になる。ウェールズは保守的か?)
- 袖に腕輪2本のみのデザイン
- 1995RWCはこのジャージ
- ちなみに現行CCC-アイルランドはこのデザインと同じ
- この頃から襟タッグが「CT」の物と「Cotton Traders」の物が混在するようになった
「リーボック時代の始まり」の前に
Reebok社のロゴ変化(97−01)
→→
- 丁度上手い事にWales/Reebokの3モデルにそれぞれ使用されている
- レプリカも丁度それに習って製造販売(オーストラリアは実情にそぐわず販売=レプリカと実物でロゴが違う)
- ちなみにサッカー界では更に最新ロゴが使用されており、Rも小文字の斜体のロゴが使用されている
1997-1998
初代リーボックはシンプルだが、小細工満載
- 時期的に言えばリーボックはイタリアから、ウェールズに乗り換えた形になる
- ただプロモーションは比較にならず精力的で、自HPでプロモーションし、雑誌等にもかなり広告を出していた
- メーカー変更と同時にエンブレムもやや鋭角的な物に変更
- 綿100%のセットインジャージ
- デザインはCTのシンプル路線を継承
- 襟付け根にウェールズドラゴン国旗、襟あわせに「CYMRU」の縦ロゴ、赤ボタンと小細工は満載
- 画像無しだがAwayは白
- 復帰したJデイビスもこのジャージを着用
- 1999時にセールで£25(半額)まで下がり、管理人は即オーダーしたが何故か物は来ないで、請求も来ないと言う事態に陥る
- 飛行機が落ちたと言うニュースは無かったがミステリー
02/05/14 追加 :このモデルのAwayは青
1999RWC
- 2000
更にシンプルでスプレッドカラー?
- と言うわけで2代目は小細工減らして登場
- まだ袖はセットイン
- 襟の先が三角で赤になっており、又襟裏も赤
- 襟あわせ裏がグリーン
- 三角に協会ロゴが入る
- 遠目から見ると襟が英国伝統の「スプレッドカラー」に見える
- 画像無しだがAwayは白
- この時期から大手メーカーではロゴをシンプル化する傾向が始まる
- このモデルのAwayはこんな感じ
02/01/05
Away追加
- オーストラリアはすでにこの時期「文字だけロゴ」である
- しかしレプリカは「ロゴマーク」ロゴ
2001-現行
ついにALL Red化とスポンサーロゴが入る
- 2001の6カ国で登場
- 6カ国後(アイルランド延期以外の)にスポンサーロゴが入るようになる
- 襟も赤くなり、ついにセットインからラグランへ
- 生地もポリ混紡に変更
- Awayは黒で登場
- 1つボタンが各メーカーで流行る中、リーボックは2つボタン仕様を継続
- 袖にCYNRUが入り、必ず小細工は忘れない
- レプリカも当初の物はスポンサー無しでその後「入り」のジャージが発売
- 既にいくつかのSHOPでセールになる
- リーボックのジャージは無いのでこれは欲しい
Home−Away
Training
- にしても、似ている一品・・・
- イングランドプレミア リバプールHome 2000-2002
2001/11/10