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Kind of Football Jerseys
1つの国の2つのジャージの考察
南ア - NZ - オーストラリア
- スコットランド - イタリア - ウェールズ
- イングランド - アイルランド - フランス
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Rugby Jersey & Soccer(Football)Jersey
*モデルチェンジ周期*
サッカーでは4年のワールドカップの開催、その中間年にユーロ2000等の地域大会が開催される
つまり2年ごとにジャージのデザインは変更され、レプリカもそれにあわせて発売される
ラグビーも4年ごとにRWCはあるが、新ジャージリリースサイクルはまだ未確立ではある
ここ数年のBigメーカー参入により「サッカーサイクル」が確立されつつある
つまり、RWC時には新しいジャージで、その中間年に新ジャージが発表、次のRWC前までそれを使用
具体的には
サッカーが 1998 - 2000 - 2002
ラグビーは 1999 - 2001 - 2003 となる
*レプリカ価格*
£換算でサッカー40、ラグビー50と言うところ。当然の事ながら日本円にして1万円は超えない
日本での価格は異常であり世界を考えるには比較できない(それでもサッカーはこなれてきたが)
*ラインアップ*
サッカーにおいては、かなりマイナーな国代表でもレプリカはあり、メジャー国に近づくにつれaway,Trainingと種類が増え
最終的にはエプロンやサングラスまで商品化される
イタリアやイングランド、ブラジル等の人気国は商品数だけでも100は超える
ラグビーにおいては、そこまでの展開は無いが、近年Nike-Englandがそれに近づきつつある
当然管理人は全部付き合う気は無い
*素材、使用*
さすがに競技人口世界一だけあり、最新の素材は即座にサッカーに使用され、レプリカにもそれが反映される。
現在では各社が競い合い独自のポリ素材を開発し、導入している。
現在においてはほぼ100%がポリジャージ
又基本的に半袖がメインであり、長袖は販売数が少ない
ラグビーにおいては最近になり、スーパー12、AB'sのadidasの様に先端素材がラグビー用にアレンジされ使用されているが
どうしても「つかむ、引っ張る」が基本のスポーツだけに馴染まないようである(adidasは積極使用であるが)
その為、Bigメーカ(Nike,Reebok)でも,ポリ綿素材をアレンジし使用する方向も平行して模索している
一番の原因は、生地の厚さと、滑りやすさが綿と違うと言うところである
まだまだ長袖がメインだが、近年半袖が猛烈な勢いで標準化しつつある
ラグビーもサッカーも半袖、長袖で£5の差異が発生する
*スポンサー*
サッカー国代表は、どこにもスポンサーが入らない(アイルランド以外)
ラグビーは野放図にスポンサーロゴが近年ジャージのスペースを占拠している
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SOUTH AFRICA
- 少し前まで南アでは、ラグビーは白人、サッカーは黒人のスポーツであった
- ただ、アパルトヘイト撤廃を国をあげて取り組んできたので「融合」は進みつつあるが
- まだまだ、黒人ラグビー選手、白人サッカー選手と言うのは多くは無い
- この先は、融合と言うよりも人口比から考えても、黒人のラグビーへの進出が顕著になると思われる
- そのせいか、サッカーは「アフリカ文化」を彷彿とさせる大胆なデザインが多い
- ちなみにサッカーは白ベースである
現行品
前モデル
- 非常に対照的なジャージデザイン
- この頃のカッパは「サッカージャマイカ代表」等のデザインでもかなり弾けていた
- 最近はその反省かおとなしくなりつつはある
- ただ今期のセリエAローマは、再び病気の傾向が現れている
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NEW ZEALAND
- NZ在住のnztoshio氏によると、NZの各スポーツの代表チームはそれぞれに愛称があるそうである
- その中で間違いなく1番のステイタスを誇るAll Blacksと
- どのあたりの地位なのかわからないサッカー代表All Whites
- 全ての画像はレプリカだが、ABに関しては本物画像
- サッカーのこのデザインは、adidasの汎用デザインジャージであまり力を入れていないのが感じられる
- ちなみにこれは、スウェーデンもトルコもユーゴもハンガリーもシンガポールもドイツawayもみーんな同じ(他にも沢山ある)
- ただここまで迫力がちがうのは強さの違いでしょう
現行品
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AUSTRALIA
- ゴールド&グリーンがナショナルカラー
- ちなみにラグビーはグリーンメインでジャージは作れない(南アのからみ)
- 特にどうと言う事は無い
- ラグビーはそろそろデザインを変えるべき
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SCOTLAND
- 共にスコットランドの旗(紺に白バッテン)からフ紺をモチーフにしたジャージで色的に好感が持てる
- 今までサッカーは暫くアンブロで、いつもイングランドの「色違いもどきジャージ」だったが
- 昨年、とうとう決別し新興FILAに乗り換え
- ただ、保守的なスコットランドには違和感がある
現行品
前モデル
- 今は無きCotton Oxfordの紫ラインジャージで5カ国優勝を遂げる(1998)
- デザインもシンプルながらセンスが良く管理人も購入
- サッカーのこのフランスWC時のジャージは、ロッドス・チュワートのリクエストで長袖が発売された経緯がある
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ITALY
- イタリアについては、別項にて詳しく考察してあるので省略
- 現在は双方共に、自国メーカーのカッパが支配
- ちなみに、それぞれの前メーカーはラグビーはCCC、サッカーはNIKE
現行品
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WALES
- サッカーよりラグビーが断然人気な石炭と歌声の国
- サッカーは相変わらず弱いが、マンチェスターユナイテッドのライアン・ギグスが
- 孤軍奮闘していながら、永遠にWCには出れないのでいつも取材の対象にはなる
- その露出度の高さのせいか、Kappaがスポンサーとなり最新素材のハイテクジャージを供給
- ただWC予選は全く振るわず
- ラグビー、サッカー共に赤基調
現行品
前モデル
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ENGLAND
- ラグビーとサッカーの母国はどちらも当然のことながら白ベース
- 現在は白だけでは面白みが無く、又下着と間違われるので赤紺をアクセントにしたデザインがなされている
- ちなみに3番目はクリケットのイングランド代表
- ラグビーのエンブレムはご存知バラだが、サッカーとクリケットはライオン3匹
- 当然のことながら英国内では社会的な認知や関心度も高く
- 新製品は爆発的な売り上げを誇る
現行品
前モデル
- ラグビー、サッカー共に近年は「原点回帰」で白に近づくシンプルな物が多い
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IRELAND and NORTHEAN IRELAND
- ご存知の通り、ラグビーは国地域を超越した1つの協会だがサッカーは2つに分かれている
- 保守党にも労働党にもMI6にも、シンフェイン党にもIRAにも手を出されないアイルランドラグビー協会には拍手
- 協会マーク、ジャージ画像共に、順列は
- ラグビーアイルランド − サッカーアイルランド − サッカー北アイルランド
- どれも「ケリーグリーン」を使ったジャージ
- サッカーアイルランドは知る限りでは唯一、スポンサーを国代表ジャージに入れている珍しいパターン
- 又、サッカーアイルランド前モデルはラグビージャージ調のデザインで「アンブロラグビージャージの復活」を錯覚させ
- 往時を知る物の目を潤ませた
現行品
前モデル
「OS」
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FRANCE
- 共にフレンチブルーを基調としている
- デザインも大きな外れが無く、完成度はいつも高い
- ともにニワトリが左胸におり、協会エンブレムもニワトリをモチーフにしたデザイン
- 別項にて少し紹介してあるのそちらも参照
現行品
前モデル
- 共にワールドカップ(WC)で準優勝と優勝と言う縁起の良いジャージ(管理人両方所有なので御利益がある予定)
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