History of France Jersey
RWC1987以後のFrance by adidas
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フランスジャージの基本
- おなじみフレンチブルーのジャージ
- ただその時のメーカーにより多少ブルーの色合いが違う
- 左胸にFFR鶏エンブレムでHomeは赤、Awayは青
- この法則は1997Nike登場時まで継続(と言うわけで現在は青FFRは無い)
- ただこのエンブレム、協会のエンブレムでは無いのがミソ(上記参照)
- 80年代はルコックやNikeジャージを使用(確認済み、ただ詳細未把握)
- 01/11/27 確認 :1987の5ヶ国対抗までは「Le Coq」
- 1987RWCから1998の5ヶ国までが「adidas」
←1977年代表チームは襟も青
1987-1991
シャンパンラグビーのお披露目
- 1987RWCに登場のadidasジャージ(その前はLe coq)
- 肩にトリコロール3本ラインと、この頃Adidasが盛んに多用した中抜き文字背番号
- 市販レプリカは存在は確認、詳細は不明
- 短パンにもトリコロールラインが入る
- 基本的に昔ながらのデザイン+肩ラインという感じである
- とにかく決勝まで行った縁起良しのジャージ
- 1989から1991は「青襟バージョン」(画像無し)
- 基本的に上記画像のジャージの襟が青で,ポロシャツのような襟の作り(管理人ルーマニアジャージと同じ)
- 左胸ニワトリエンブレムはフェルト素材の貼り付け
02/01/10 追加
画像の無い「青襟バージョン」は某資料室にの壁に展示してある物がそれに当たると思われる
1991-1992
原点回帰で面白み無し
- 前モデルから肩ラインを取り去ったデザイン
- よく言えば原点回帰、正直に言えば面白み無し
- オリジナリティのかけらも感じられない
- これではどのメーカーが作っても同じ
- ちなみにこのモデルからナンバーが「3D」タイプに変更
1993 FiveNations -1995 Five Nations
三つ葉ロゴ(Trefoil)入りで気合が入りすぎたか?
- 保守的な前作に対し、前衛的?な作風
- adidasロゴ(旧)が右胸に入る
- トリコロールラインが袖と肩に入りクロスする部分に「FFR」のパッチ
- 背番号は3Dタイプの物(91モデルから継続)
- この時期のサッカーフランス代表と同じ字体である
- 黄色ラインのスパイクは当時新発売のadidas Super Cupと思われる
- なんとこのエンブレムも貼り付けで,レプリカと同じ陳腐な物!
- 個人的には「何もしないジャージ」より
- がんばりすぎたジャージの方が好感が持てる
- 実はこれが脈々と受け継がれた「カップ型の鶏エンブレム」最終モデルとなる
- 次モデルで消滅し、Nike参入後は「下膨れタイプ」になってしまったからである
- 市販はされたものと思われる。三つ葉ロゴ時の物なので貴重である
- 三つ葉ロゴをTrefoil(トレフォイル)とマニアは知ったかぶって言う。ただこのロゴは好きである
- 11/27確認,日本でもレプリカ販売が行われていたのを確認。価格は\16.500!。
1995RWC - 1998 5Nations
最後は気合が抜けたadidas最終モデル
選手用非売品
- 95RWCにお目見えし、このジャージで5カ国を2回も制した中々縁起の良いジャージ
- 特徴としてエンブレム「ワク」(ニワトリかご?)の廃止 →サッカー(FFF)化・・・最下参照
- 袖に大胆な切り替えし
- adidasロゴはこの頃同社が多用した「文字だけロゴ」
- ちなみに97ライオンズも文字だけロゴ
- ただ画像では分からないが、最終年(1998)あたりになるとadidasも気合が抜けて
- 「文字ロゴ」が選手用にもかかわらず、プリント仕様というお粗末な事をやっている
- 選手仕様は厚手綿100のセットイン袖ジャージ
- 下の選手用エンブレム画像から生地の風合いが見て取れる
- このように赤ワク無しで、ニワトリ直刺繍に変更
- さすがに選手用だけあり、立派なニワトリである
- 黒線等も入っておらず、立体的にニワトリを再現している
- 下記、最下段のFFR、FFFレプリカと比較すると出来栄えがわかると思う
- 野菜くずしか与えられない小学校のニワトリと、立派に育てられたニワトリ界のエリート名古屋コーチン位の差がある
95−98市販レプリカ
- 管理人も購入(£50)価格に見合わないお粗末な出来のジャージ
- まず、エンブレムが違う(赤ワク付)。
- その上UPの画像をお見せしたい程、お粗末な血色悪そうなニワトリが右胸に・・・(コレクションに追加)
- しかもフェルトに刺繍と言う最悪な出来
- 文字ロゴはとりあえずは刺繍
- 生地は綿100なのだが、これがTシャツに毛の生えたレベルの
- ぺらぺらの薄い生地で「価格に対する価値の無い」ジャージと評価される原因
- その上、色落ちが激しく管理人所有の物は購入時の色を留めてはいない
- 又、サイズが非常に小さめである
- ポルトガル製
- このレプリカをみるとadidasのやる気の無さがよーーーく分かる
- 何度も書くが、似てないレプリカを売るadidasより
- 少なくとも外見はそっくりのレプリカを売るNikeの方が企業としての姿勢は評価できる
- adidasよ悔い改めよ・・・
- このフランスレプリカを着たままで、モンゴメリー氏にサインをもらおうとする大胆な青年と
- それを見て驚いている、南アジャージを着てサインをもらっている少年
白のAwayも販売があった様である
03/11/01
もう1つの鶏エンブレム サッカーフランス代表
FFRとFFF
- 適当にピックアップしたサッカーフランス代表 (TOFFSとadidas)
- 2年ごとでモデルチェンジするので数はかなりの物になる
- エンブレムはワク無しである
- ニワトリ自体はラグビーと大差無いが、サッカーは「FFF」になる
- ただニワトリは足の開きがなるべく狭い方(ほとんど1本足に見えるく位に)が見栄えが良い
- adidas物はレプリカのニワトリの出来が今イチ
- ラグビーフランス代表レプリカ byNikeの方が出来は良い(私はNikeファンと言う訳では無い)
- adidasもデザインにおいてはこのサッカー位の仕事をして欲しかった
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