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Blacks 2003 RWC ver by adidas
ポリエステルAB's限定でついに登場!
→
Spec
- メーカーとサイズ :adidas XXL
- 素材と生産国 :Poly100%、中華人民共和国謹製
- 入手先と価格 :WRS USA
/ US$ 99.00
- デティール :セットイン風ラグラン短襟半袖
- タッグ :首×1、内脇腹×3
関連ページ
2003春の新製品
緊急報告!AB2003RWC到着 RWC
INDEX AB/adidas
History
Left 2003RWC - Right 2002本物
衝撃?の緊急報告から3週間、本品を入手された方も多いと思うが
重箱的に本品を学術的に紹介
*以下の画像は、さすがに「黒」で見えづらいので、画像を加工し見えやすくしています*
Detail
- ポリエステルの光?を放つ「初」の似ているレプリカ
- 体側にメッシュ生地を用いている
- 前面は「セットイン風」袖である→この手の概念分類は袖の研究
- 背面は完全にラグラン
- メリット自体は良く分からないが、とにかく不思議な袖
- ただ、前面も「首の付け根」から、袖が出ていないので完全にセットインとは言えない
限定と言う事実
- 「限定6000着」!と銘打って販売され、管理人は購入前から「眉唾」ではあったが
- 既出の通りこの刺繍
- この数値の意味は「6,000着の内の1着」であり、もちろん「6,000着の内の、何と第一号!」では無い
- まぁ、「販売後してみたら予想外に売れた」とか、「RWCでAB'sが優勝!」となると
- 何のためらいも無く、増産する事と思われる。倫理的なモラルはこの際存在しないのである
- まぁ、倍(12,000着)以上は確実に市場に出回るはずである
- 例えば、75,000人観客の入るTwickenhamで考えると、12,000人なんて「スタンドの1/5弱!」そんなもんなのである
仕様
- 右にRWC,中央にadidas、左にNEW ABエンブレム
- 襟は襟と前立てが一体化した独特の作り
- にしても、本品RWCパッチがかなりでかい・・・
1999RWC時はこの程度の大きさ
- 枠無しRWCパッチ
- 年号の入っている物は、記念品としての付加価値が増加するので、購入しておいて損は無い
- NEW ZEALANDの消えたエンブレムは本品から登場
- 黒タグが首に1枚、紙タグはご覧の2枚
- USA販売分なので、価格の「$」は「US$」である
- 生地は織り目の見える「結構がんばった高級な」生地で(Woven)
- 学術的な評価も高い
- 中国製であるので、S12物と同じ工場でOEM生産していると思われる
- 裏は、おなじみ「いつもRugbyコンテンツの全く無い」サイトのアドレス入り
サイジング
- と言う訳で、本品はXXLである
- 胸囲は50インチ(124cm)で、実はややタイト路線である
- 同じPoly中国製adidasと比較してみると
- Hurricanes01-02 XXLは54インチ(134cm)
- Crusaders 01-02 「XL」 は、50インチ(124cm)で本品と同じである
襟
- 別ページで「スタートレック風」と、学術的分類をした独特のデザイン
- ボタンはロゴ入りの物
- 襟幅は「一昔前」の1インチに逆行
- 最近の標準は1.5インチ幅
Seam(縫い目)の処理は逸品
- 本品所有の方も「何の事?」と思われるかもしれないが 本品肌に触る部分の縫い目が「裏でテープ処理」してある
- このあたりはやはり「価格」にふさわしい造りと言える
- 襟の前立ての裏も綺麗にテープで処理してある
- 実はこれ、2002の本物と同じ処理である
- 生地の端と端とつまんで、ロックミシンで処理
- この価格帯なら当然の「標準仕様」
Wステッチ仕様
- 生地同士の縫い目が、表からWステッチで処理してある
- 実はこれ、S12の選手仕様品と同じ処理でなのである
- 外目から見ると、盛り上がっておりラインがくっきり見えるのはそのせいである
- 通常のS12レプリカは「裏でロックミシン」なので、表からは縫い目が見えない
- まぁWステッチは手間がかかるので、コストもかかる訳でS12レプリカに採用されないのは当然か
メッシュ
- 恐らく「本物」はこの部分が「メッシュの別生地」を縫製しているのでは無く
- 一枚の生地で「織り方の目の粗さ」で調整をしている物と思われる
- 体側部にパーツとして縫製されており、中央の線は存在しない
裏話
- 刺繍の裏側
- 実はやや「荒目」で、RWCパッチ等は生地がこなれるまで乳首が擦れて痛い・・・ のである^^
- サイズ表記は首にあるので、Official証明と、洗濯表記
と言う訳で、本品は間違なく「買って損無し」である
総評
「少しでも似ているポリエステルのレプリカを!」「ストーマーズを多少改良すれば簡単!」等と叫び続けて来た管理人にとっては本品嬉しい限りである
しかも、S12レプリカのレベルを超え(もちろん価格も割高にはなったが)高いレベル、クオリティで市販に踏み切ったadidasには敬服至極
来期以降も、従来の綿ポリShirtを「レプリカ」、このレベルの\15,000位のShirtを「Authentic」として並行販売しても管理人は支持する
まぁ Nikeも近い事を最近している訳でadidasも追随する可能性は高い
この2メーカーは、相手の新製品で出来る新規の市場を独占させぬよう、「必ず同じような物」を発売し潰し合うと言う泥仕合を日夜繰り広げているのである・・・
03/09/23
重箱的私的研究
で、本物とはどこが違うのか??
もちろん本物とは「ぴちぴち」では無く、FWやスペンサーが使用する「通常発展系」の事である
残念ながら、本品は選手が着用している物と全く同じでは無いと思われる
では、どこがどう違うのか?
それを解くカギは、管理人所有の2002の本物ジャージである
2002Shirtは近いうちに紹介したいと思っています・・・
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