Wales 2001-2002 by Reebok
管理人初のウェールズ物はReebok初のラグラン物!
Spec
- メーカーとサイズ :Reebok , XL
- 素材と生産国 :ポリ65/綿35 "HydroMove"生地 ,中華人民共和国謹製
- 入手先と価格 :Rugby
Store(UK),£25(セール)
- デティール :ラグラン長袖
- タッグ :首はプリント,内脇腹に1+1枚
関連ページ History
of Wales Jersey
- 今まで欲しいと思いつつ,中々の次になり購入をためらっていたウェールズ物
- 今回,モデルチェンジを見越してかセールになっていたので迷わず購入
- Reebok社初のラグランジャージで,ウェールズ的にも襟まで赤いデザインである
- 相変わらず,同社のサイジングはadidas/Nike/CCCに比べ大きく
- XLで53インチ(134cm)ある
- 又,初の「スポンサーロゴ入り」ジャージでもある
- レプリカ販売開始時は,スポンサー無しであったが,その後スポンサー入りが販売される
- 本ジャージの特徴である「ラグラン袖」から,袖先までを細白線が通る事により
- 単調デザインの回避をしている(これが無いとただの赤ジャージ)
- ちなみにReebok/Wales HOMEジャージに限れば,今まではラインやストライプを入れないデザインだったが
- 今回その法則が破られた
- 生地はCCCと同じく混紡で軽く,色落ちせず良好である
- ボタンは今日では珍しい「3つボタン」でこれはReebok社の特徴でもある
- ボタンはロゴ入り
- 胸の配置
- 「Redstone」はラバープリント,生地に35%ポリエステルが混入されているので
- わりにしっかり付いている気がする
- Reebok/Walesは歴代モデル中,必ずどこかに小細工をして来ているが
- 今回もその「学術的評価の高い」小細工は健在
- 襟裏に「ドラゴン直刺繍」
- 袖にはケルト語協会表記(直刺繍)と自社生地宣伝ワッペン(ビニワッペン縫いつけ)
- 裏地
- 真っ赤
- 刺繍裏は大量生産風
- 襟の白テープは恐らく綿100%
- これも小細工
- 首の部分は2枚仕立てで,これはadidas/British
Lions1997と同じ
- 通常タッグの付く部分は「プリント処理」である
- これなら,首裏に「ごわごわ感」が無く,中々良好
- これはサッカージャージ界には既に浸透している手法である
- 内脇腹タッグ,首につける分はここに付いている
- 右の白タグの表は,各国素材表記と原産国表記
- 何故かNikeが大好きな「火気厳禁」表記も付く
- ポリ65の綿35
- この裏が洗濯表記で,ここにスペアボタン付き
- この手の小細工選手権なら,Walesは6カ国で優勝
- 紙タッグは2枚
- Reebok社のこれは好事家を満足させる作りである
- adidas/climaliteやCCC/Temexと同じく,ハイテク素材表記
- ......ただ,メーカーが言うほどの劇的な体感は,どのメーカーにも無い
- このタッグの裏には「いつもお肌は快適さ!もう試したかな?」
- と言うような宣伝文句が書かれている
評価 :
いつかは欲しかったウェールズ物,成績戦績は毎年下降線だがジャージ的にはモデルごとでデザインは上昇
出来も良く,Reebok社にはもう少し活発に活動してもらいRugby界に定着して欲しい所である。S12の南ア,Aus各1チームや,サッカーでadidasに奪われたアルゼンチンあたりをスポンサードして欲しい物である
02/05/14
HOME
- COLLECTION INDEX