NZ
AllBlacks 01-03 Training by adidas
秀逸なデザインと色使いの隠れた逸品!


Spec
- メーカーとサイズ :adidas(UK企画) XXL
- 素材と生産国 :Poly/Cotton表裏
Climalite
- 入手先と価格 :Bobの店のSale
£25
- デティール :ラグラン半袖短襟
- タッグ :首×2 内脇腹×1
例によって前置き(能書き?)

- 本品の全景
- 黒をいかしつつ、このベースモデル(クルセイダースにも使用)の特徴をいかしたデザイン
- ムーミン色?の「ブルーグレー」とブルーのラインを黒で引き締めた秀逸なデザイン
- トレーニングなので、試合中継等にはメディカルスタッフが着ているのみでアピールは弱かったが「隠れた逸品」である
- ラグラン短襟半袖の2000-2002迄のトレンドラインは見ていて安心する(最新のピチピチに比べ)
実際の風景


登場時の2001Tri Nations風景 期待大だったブラウン氏やadidasのレモンボールが既に懐かしい・・・
- 2001のTriNationsで登場し、2003の夏のTri Nations前のWales戦からシルバーグレーの新モデルに変更
- なので数字の上では01-03だが、実際の着用は2002のUK遠征が最後


顔ぶれもやや変わった、2002秋のUK遠征時


青のTraining Shirtの情報はこちら
- 注意せねばならないのは、本物はポリエステル100%であり
- 胸と背中ににallblacks.comの自サイト宣伝が入っている点である

表の話


全景:非常にバランスの取れたデザイン


参考例:中国製の別ラインであるが同デザインのクルセーダース
素材がPoly100%である点や色分け部のテープ処理が無い


- 襟内側には「ALL BLACKS」ロゴ入りのテープ処理+首にもAB's専用タグ付き


- 「NEW ZEALAND」表記のあるエンブレム
- こちらの方が今だに、2004現在でも馴染みがある(個人的に)

こちら新エンブレム

おなじみの四方を補強したEngland襟の付け根


典型的なラグラン袖 *袖についてはこちらを参照の事
- ラグランの袖の縫製部分をテープで補強してある「視覚的にも分かりやすい」ラグラン袖
- 肩口の白いラインも1本づつ縫い付けてある

こんな感じで、それぞれの色生地の縫製にて構成


- 襟高は1.5インチ(約3cm)であり「丁度良い高さ」である
- ちなみに中国製のS12シリーズは4.5cm


- タグは首に2枚で上はAB's専用タグ
- 首内側にはALL BLACKSロゴ入りテープ縫い付け




裏には洗濯表記

最下に原産国表示でおなじみのトルコ製
素材の話





この様に表と裏で別生地
- もちろん本物は前述の通りPoly100%ではあるが、これはこれでレプリカとしてのポジションを確立している

この画像ならやや質感が伝わるだろうか?
裏話


裏地は、そのような訳で「Poly Side」である

首周りのテープ処理が良く分かる


刺繍の出来は、可も無く不可も無く


襟周りはこんな感じ


ボタンはロゴ入りのやや固めの材質
襟の付け根は、おなじみの四方を補強


内脇腹にタグとスペアボタンが付く、ロゴ入りボタンのスペアボタンがあると言うのはありがたい所


- 実は、全体に縫製がやや甘い
- 縫い目が「雪道のタイヤ跡」の様になっている


こんなんでは、交通事故必死である

うーむ 飲酒運転か?

何故かフランスのみで販売の長袖
総評 :デザインが秀逸である、その為に縫製のいい加減さもさして大きな問題では無くなってしまう
「買ってて損無し、持ってて財産」と個人的には高評価
04/01/11
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