SouthAfrica Training 99-01 by Nike

Nike1999シリーズの唯我独尊シリーズ？

Spec

• メーカーとサイズ　：SA-Nike XXL
• 素材と生産国　：綿100％　南ア企画製造不明
• 入手先と価格　：Auction それなり
• デティール　：ラグラン短襟長袖
• タッグ　：首に2

学術的能書き 1999に登場したこのNikeのトレーニングシリーズは学術的に大きな意義がある �@.ラグランである �A.短襟である �@　に関しては肩を宛て布の2重縫製しており、このNike1999全モデルの共通仕様である・ �A　に関してはadidasがAB'sで試合で使用するShirtとして、この年初めて短襟を導入したが Nikeも同時期に短襟を導入しているのである。 <From1999RWC>初の試合用短襟Shirt adidas/AllBlacks （登場自体は1999TriNationsより） 　 又、当時のNike契約4Unionは、同デザインでこんな感じであった Irelandはエンブレム無し ちなみにこのトレーニングShirtのレプリカは England(紺)とFrance(青)が主にEuro圏で販売され （上記Eng白、Fra赤、Ire緑の販売は無し） 南ア(緑)は、おなじみ唯我独尊の南アNikeからやや異なった形で販売された それが今回下記にて紹介するShirtである 参考資料　SouthAfrica Away & Training 市販確認報告

深緑に黒の渋めデザイン

正確に言うと、スポンサー無しが99-00で、CastleLager入りが00-01

白もアリ、通常トレーニングShirtは練習で仮想敵が不可欠な為に複数色メーカーから支給される

• 本品は非常に濃いGreenの為に画像黒っぽくなりがちですので
• 「画像加工」「並列表記」等で紹介してゆきます

• 管理人所有のレプリカShirt
• 本物と違い、国旗無しの白ボタンである

• ラグラン袖が極端で、ややなで肩
• 胸囲はXXLではあるが、やや小さめの約46インチ（116cm+α）

• 生地はやや厚手の綿100％
• 糸の番手が低いので手触りはごわごわ

• 黒の短襟も綿製で、ボタンは2つ

• ボタンはNIKE RUGBYの刻印入りで、Bokは中々見事

• 特徴的なラグラン袖
• 生地を2重にし、上からミシンでたたいてありデザイン的にもインパクトがある

• アクセントととなる袖ラインは、綿混の白と黄色のテープを上から2本縫い付けている
• その為「ふち」はぴらぴらしている

• この頃Nikeが多用したサイズタグ
• 表に縫いつけられており、プロっぽく名前を書き入れる部分がある

• やや色落ちしているが、綿の質感がわかると思う
• 襟の内側をGreenの綿テープで補強してある
• 首タグは2枚

• 下は洗濯タグ

• 裏返した構図
• ラグラン袖や肩当、袖テープのラインがわかる事と思う

• 中々インパクトのあるラグラン部
• 肩当はセットインでは出来ない「肩を覆う」でデザイン

• 袖ラインは既に説明の通りこの縫製

• それなりに堅牢な縫製で処理されている
• 刺繍の出来は平均

  

• 前立ては4箇所止め

• 襟の高さは1インチ(2.54cm)で、かなり低い

�@SouthAfrica99-01との比較

このモデル時代の「試合用」と「トレーニング」と言う関係

• Greenの色合いがやや違うが、エンブレム位置等は全く同じ

• ラグラン処理は同じだが、下の南ア試合用は肩にニット生地がデザインで入っているので
• 肩当の上の縫い目が楕円形では無く直線に入っている
• これは南ア1999独自の物である

参考資料 *Nike1999シリーズ*

�AEngland 1999 Trainingとの比較

• 並べてみても随分と違う
• 決定的な違いは、ラグラン袖の角度と、そのテープ処理の有り無しである

• ラグランの縫い目の上にはポリエステルテープで補強してある

  

• 生地もEnglandの方は滑らかな生地で質感も違う

　

　



• 袖先も南アは綿ではあるが、伸縮ニットの様な生地でやや伸びる

  

• 2着首タグ位置であわせてぴったり重ねた図
• これもある意味決定的な違いが見て取れる
• 南アは裾が長く細身で、ラグラン袖がなで肩になっている

  　

  
  裾の違いは5インチ(13cm程)とかなり違う

  　

  その他細かい違い

  胸囲52Inch(132cm)	胸囲47Inch(119cm)
  一枚物ポリエステルテープのふちを縫製	2枚の色別テープの上を、それぞれ2本縫製

  で実際は、Englandと南アどちらが本物に近いのか

  ・結論から言うとEnglandの方が本物に近い

  
  

  ・と言うのもこの画像から判明する事なのであるが

  

  ・この首裏のタグが、南アレーンニングには無いのである

  

  
  

  ・恐らく、本物のこれもラグラン部にポリエステルテープでの補強があると思われる

  ---

  後日追加：　Rフレック着用本物

  

  見た目には本品と余り変わらないような気がする

  

  フレックでLとは・・・

  　

  　

  総評：枝葉末節な部分に至らぬ点があるが、相対的には満足の一品である

  　

  04/08/15

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