フラワーパーク
ラグビー場資料室
日本の話題も管理人にとってはRest of the World... 非国民か?
と言うわけで,管理人のラグビーとは「グレートブリテン島を中心とする英4カ国とフランスおよび南半球3カ国」を中心に回っているので,自国であっても日本は「その他」のセクションに入ってしまう
で,今回西日本にある某ラグビー場の資料室で「世界のジャージ」を人目もはばからず,デジカメでパシパシ学術研究の為に撮影してきたので報告する
ただ,これにも肖像権があると厄介なので「近鉄フラワーパークラグビー場」とし名前を伏せるので,本ページ閲覧の諸兄姉に置かれましてはご配慮の程をお願いしたい(本気です)
§全景
- 壁面(左より) :??バーバリアン(失念),NZ(CCC),フランス(adidas)
- 棚上段(左より) :韓国,Fiji(CCC),南ア(CT),イングランド(CT),フランス(adidas),アイルランド(CCC),ウェールズ(CT),NZ-AB
& Aus(CCC)
- 棚下段(左より) :ルーマニア(adidas),カナダ&USA(CCC)
- 理論的に言うとアイルランドジャージが一番新しい(平尾監督時の物か?)
- ただ,スコットランドが無いのはちと悲しい(秩父宮で勝った時の物は無いのか?!)
- 南アは下位代表の物か?
- フランス2品,壁の物は1989−1991の物と推測される,エンブレムは当時のadidasが多用した「ちゃちな貼り付けワッペン」で1995レプリカと同じ
- 棚置きのフランス物は下記参照
§フランス
- 年代不明のフランス−adidasジャージ
- メーカー判別は首タッグが管理人所有のルーマニア1991と同じである事から
- とするとフランス製と言う事である
- 襟も1991ルーマニアと同じくぺらぺらのポロシャツ襟
- で,問題はこのエンブレム
- 管理人は初めて拝見したシールド(盾)タイプのトリコロール
- イタリアにも似て無くは無いが,どちらが先かは不明
- このエンブレムのジャージ写真は,同資料室展示物の中の「テストマッチ告知ポスター」の中に見ることが出来る
- 「フランス代表来日 於○○ラグビー場」と言う物で確かにこれを着たフランス選手が闊歩している写真である
- 日付は明記されているが,年は当然書いていないので判然としないが
- 1984来日前の物と勝手に推測
- しかし,実際来日時はNikeジャージを着ているわけで,どういういきさつでこのジャージがあるのかは不明
§ルーマニア
- フラッシュ無し画像と有り画像
- やや黄色の見え方が違うが,「無し」の黄色に本来は近い
- adidasのジャージの変遷や作り仕様から
- 管理人所有の1991ジャージの1世代前の物と推測され
- 1987RWC時の物(頃の物)と推測
- 襟は綿生地2枚合わせの通常の物で,1991の「ポロシャツ襟」では無い
- エンブレムは1991物に比べ3回りほど小さく,全刺繍&直刺繍タイプ
- 袖ラインはニット生地(青黄青黄青)の貼り付けで1991の物より発色が格段に良い
- ちなみに1995RWC直前に来日し,Japanとテストマッチをしているがこの頃はギルバートジャージなのでこれでは無い
- しかし,この時滞在中に2種のジャージを使用している事が「考古学分野」の研究を進めるうちに判明
- その内報告予定
§イングランド
§南アフリカ
- おなじみ「内向きカモシカ」のCotton Traders南アジャージ
- レプリカと大差無い様に思えるが,なんとこれNZ製である
- 現在,都内某所にてライセンスCT物(セプター製)とインポートCT物(NZ製)があるが
- 管理人はNZでのCTの活動に関しては未把握なのでコメントは割愛する
§オーストラリア
- これは,一目で「選手支給品」とわかるタッグである
- レプリカと違い,そっけない首タッグが一枚のみである
- エンブレムは黄色で縁取りしたワッペンを,シングルステッチで叩いてあるので直刺繍物では無い
- ちなみに左の「おなじみAB's-CCC」はほぼ仕様がレプリカと同じであったので省略する
§NZ
All Blacks
- よく見ると,ガラスに間抜けな管理人が写るNZジャージ
- これが「あの」AB's ジュニア(現地ではコルツの呼称)のジャージなのかは不明
- 何の説明もなかった(あったのかな?)
- エンブレムは四角いワッペンの縫いつけで,生地,デティール(型)共に現代の物とは違う
- adidasボールは1991RWCの物とされるが,日本語で「認定球!」の様な事がプリントされている
02/01/10
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